夏になると、野生のオルカが鮭を追ってたくさん集まってくる、カナダ、BC州のジョンストン海峡。その中でも、オルカが特に頻繁に通過するハンソン島から、毎日の生活とオルカの様子を、日本の皆さんにお届けします!

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7月29日

真夜中、午前零時。

シフトを終えて森のトイレに向かったらしいエミリーが、ラボにすっ飛んで帰って来てわたしを起こした。

「トモコ、ガーデンにシカが入ってるわ!!」
「…ガーデン…の中?」
「中!!」

飛び起きて、エミリーと共にメインハウスのガーデンへ向かう。
懐中電灯で照らすと、そこにはメスのシカが立っていた。
そしてわたしの方を見て、


 まぶしいわね。


とでも言わんばかりに、少し顔をそむけた。


えっ?えっ? 何このシカ。
なんで懐中電灯で照らしても逃げないの?


エミリーが網を上げる。
わたしは懐中電灯でシカを照らしながら徐々に近づいてみた。
距離が2メートルくらいになったところで、余裕綽々でガーデンの匂いをかいでいた(むしろ何か食べてたのかな?)シカはようやく、


 ああもう、うっとうしいわ。


てな感じでようやく歩きはじめ、上げた網の間からゆっくり出て行った。


エミリーが見つけたとき、シカはとてもリラックスして、ガーデンにわがもの顔で「座って」いたらしい。なんて度胸かしら。
きっと前日バラとレタスを食べたシカだ。
よっぽど美味しかったんだね…。


でも網は下りていたのに、どこから入ったの?
わたしたちは半泣きになりながら可能性のある場所を探し、人通りがあるから、といつもは閉じてなかったキッチン側の網を閉じて、もう来ないだろうと信じることにした。


ボルテージをチェックすると、夜を乗り切るには少々電気が足りない感じ。
ジェネレーターを始動させて待つこと30分。
十分に充電できて、ジェネレーターを切った午前1時。
確認のためにいちおうガーデンを見に行くと…。


 い  る ! !


網の向こうにシカがいた。ガーデンの様子をうかがってる。
わたしは物置のドアから回り道して、シカにすごいイキオイで駆け寄った。シカは

 何よ、血相変えて。

といったそぶりで、ゆっくりターンし、追いかけてくるわたしをチラ見して、ほとんど足音もたてずにふわりふわりと森の方へ走って行った。


午前3時過ぎ。
オルカのコールで目が覚めた。
A11sとA8sも東から戻ってきたみたい。
4時まで録音。4時にノルウェンが交代してくれて、念のためにガーデンへ…。


いるし!!( ̄□ ̄;)



もちろん、今度は全ての道が閉ざされてるから中には入れないんだけど。
わたしはこっそりメインハウスに戻り、お湯をわかしてココアをいれて、ガーデンの真ん中に座って、寒さに震えながらシカがどうするのか見守ることにした。

シカ(高飛車な麗子さんと命名)はわたしがガーデンの真ん中にいてもいっこうに気にせず、中に入ろうとしてきた。

網をくぐろうとする麗子さん。網の下は石で押さえられてるからくぐれない。
網を登ろうとする麗子さん。信じられないことに30センチくらい登ったけど、網が揺れてそれ以上登れない。
海岸をぐるりと回って、キッチン側から入ろうとする麗子さん(やっぱり前回はここから入ったんだ…)今度は網が閉じられているから入れず。


「あのーすいません…」


声をかけてみたけど、チラ見されただけで無視される。
網の回りをもぞもぞして、何とか中に入る手段を探す麗子さん。
存在すら無視されているわたし。
人間って、ちっぽけな存在なんですね。
ホットココアを飲みながら、流れる雲に時折隠れるお月様を見ていた。
暗くて寒い。そして何かかなしい。


これ以上見ていても仕方がないので、いったんラボに戻って一眼レフを持って来た。
暗すぎてピントが合わないから写真は撮れないけど、脅かすにはじゅうぶんでしょ。

まず、ダダダッと網に駆け寄る。ちょっとだけ網から離れる麗子さん。
パシャッ。
フラッシュをたいた。これだけまぶしければびっくりしたはず!!


 雑魚のくせに何するのよ。


麗子さんは眩しそうにして目を背けると、ゆっくり網から離れ、何と…海へ入った。
そしてスイスイと泳いで、対岸へ消えて行った。


草食動物をこんなに怖いと思ったのは初めてかも。
気付いたら、もう午前5時。
がんばれトモコさん。
ユンケル。



いったん寝る。
仮眠後、わたしが録音から離れていた間のテープを聞き直し、オルカの動きを確認して9時にクリフのマリーに情報交換の電話。
A12s、A36s、A11sとA8sはみんなまとまって東へ向かったみたい。
10時前には水中マイクのエリアから出ていって、コールは聞こえなくなった。


さて。
明るくなったので、Pちゃん、ノルウェン、わたしはガーデンの食害確認をしました。
やはりレタスがおいしかったみたいで、昨日の倍くらい食べられていた。
わたしらの食べるレタスがもうない(Pд`q)
あと別のバラと、まわりの植物いろいろ。ひどい。
ヘレナに何て言えばいいんだ…。


そういえば今日は新しいアシスタントのジャネットが来ました。
ドイツ人の16歳の女の子。
来ることは前々からわかっていて、みんなで挨拶とかのドイツ語を勉強してたのです!

ストレイトウオッチの監視ボートがたまたま方向が一緒なので送ってくれたみたい。
てっきりポールとヘレナが帰ってくる時に一緒に来るとばかり思っていたから、心の準備ができてなくて、誰も練習したドイツ語を話せませんでした。笑


午後。
オリビエはまき割り、Pちゃんはデッキ掃除、エミリーはシフト、わたしはヘレナに渡すデイリーレポート制作でみんなてんやわんや。
お母さん役のノルウェンはジャネットに島の案内をしてあげて、夕方になるとクレープを焼きはじめた。
フランスでは甘いクレープを夕食代わりに食べるんですって。
20センチくらいの小ぶりのクレープを焼くこと焼くこと、60枚!!

生地自体がおいしいから、日本のみたいにあまりごちゃごちゃクリームとか乗せないで、シンプルにジャムとか塗って食べるんですね。
「フライパンの上でバターを乗せてシュガーをふるのがいちばんオススメ」と言われ、わたしはそれにスライスバナナを乗せてもらいました。
何コレ。激ウマ。カルチャーショック。
フランスにはキャラメル味のバターというものがあって、それを塗るだけでもおいしいんだって。


食べものツアーのためだけにでもフランス行きたい。


島にいる間にノルウェンにデザートだけでも習おう。
まずはクリームブリュレの上のカラメルを焼く焼印みたいな道具を手に入れるところからですね。(バーナーで炙ったのとでは味がまったく違うらしい)


お腹がすいてきたのでこの辺でやめます。
ってか60枚のクレープは夕食できれいになくなりました。
カートも呼んで、まるで誰かの誕生日みたいなクレープパーティー。
みんなでキャッキャ言いながら色々塗って食べて超楽しかった!!


お皿を洗ってキッチンを片付けて、歯磨き、トイレ、ガーデン見回り。
全部終わってラボに戻った22時まえ。
スピーカーからコールが聞こえてきた。
オルカたちが東から戻ってきたみたい。


眠い目をこすりながら録音開始。
今度はオルカたちと一緒に長い夜を過ごすことになりました。
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2010-07-31 : オルカ : コメント : 2 :
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7月28日

東に行ったオルカたちは夜の間も戻ってこず。
新しい群れが北から来ることもなく。


寝 ら れ た ー ☆


背伸びをしながらクリフのマリーに電話。
夜の間オルカラボでは何も聞こえなかったことを伝えて、
「東に行った群れの情報はないけど、北のスカーレットポイント(ポートハーディあたり?)で何頭か目撃されたみたいよ」という情報をもらう。
こっちに向かって来てくれるかな?
どの群れだろう。


インターネットがあまり使えない件。
わたしはシステムの事はさっぱりわかんないけど、とにかくオルカライブ以外でなぞにネットを使いすぎていて激しく容量オーバーなんですって。
アシスタントの誰かがこっそり使ってるのか(可能性うすいけど)、セキュリティアップデートか、それとも他に原因があるのか…何が原因なのかわかんないけど、とにかく1日に映画を何本もダウンロードしてるくらい使われてるらしい。
だから「7月中、もしくは原因が解明されるまでアシスタントのネット使用はテキストのEメールのみ、写真の送信はダメ」とポールに言われてるので、あんなちっさい写真すら添付できないのです。
ポールとヘレナが帰って来たらもう一度かけあってみるので、オルカとか、アシスタントの写真とか、風景写真とか、今日の鳥とか、今日のTシャツとかを楽しみにしている方は…(あれ?途中からわけわかんなくなりましたね)もうしばらくがまんして下さいね。


メインハウスで無線当番をしていると、Pちゃんが力なくよろよろと中に入って来て、こう言った。


「バラの…バラの葉っぱが食べられてる…」


わたしはメインハウスから飛び出た。
近くにいたノルウェン、オリビエもやってきた。
バラは無惨にも、トゲを残した枝だけになっていた…。

オルカラボ周辺はヘレナの作り上げたうつくしいガーデンで囲まれている。
でも、そのやわらかい葉っぱを狙って、常にシカがうろうろしている。
だからわたしたちは寝る前には「ディアー・ネット」と呼ばれる網を降ろして、シカが入れないように周囲を完全に囲っちゃうの。
人間が夜中、森の中のトイレに行く時は、いちいち網をくぐっていくのです。


でも今朝、シフトのために早起きしたノルウェンは、6時にメインハウス側の網を上げてしまったらしい。
いつもはポールとヘレナがいて人間の気配があるから、朝早く網を上げても問題はなかったんだけど、きょうの朝6時ではまだほとんどのみんなは寝てた。
メインハウス周辺に人通りが少ないのを察したシカさんは、通り道があるのを見てさっそうとやってきて、いちばん美味しいレタスとバラを思う存分食べ、さっさと逃げたらようです。


あぁ…。
レタスは人間も食べるからまだいいけど、大事なバラを無惨な姿にされて、きっとヘレナめちゃくちゃ怒るよね。
でも誰が悪いわけでもないし。シカだし。

「安全第一。その次がオルカ。その次が、ガーデン」
わたしたちはポールとヘレナが島を出る前に言ったことを呪文のように繰り返し、少なくてもわたしら全員安全で、オルカの動きも把握しているのだから大丈夫だと涙ぐみながら自分たちに言い聞かせた。
ヘレナが帰って来たらみんなで全力で謝ろう…。


午後になってザ・クリフのマリーが電話をかけてくれた。
東のウオッチングボートからの情報によると、オルカたちは方向を変えて急いでこっちの方へ向かって来ているらしい。

ちょこっと情報が飛び交うようになって来たので、わたしはメインハウスに缶詰め。
その隣でノルウェンが忙しそうにディナーの準備をし始めた。
2種類のおイモを茹でて、ベーコンを炒めて、ホワイトソースを作って…
おお、今夜はグラタンですか-☆


みんなでメインハウスに集まる。
グラタンとサラダ、そしてデザートにマフィン。最高です。
ディナー後、スピーカーからエコロケーションが聞こえて来たので、わたしは急いでラボに戻った。
夜になってから戻ってきたのはちょっとがっかりだけど、遠い東へ行ってたはずのオルカたち、戻ってきてくれて良かった。
コールが聞こえてる方がいいもんね。

A12sとA36sはジョンストン海峡を西へと進んで行きました。


しかし、この後からわたしと「高飛車なある動物」の戦いが始まるのです…。
2010-07-30 : 未分類 : コメント : 3 :
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7月27日

前日のディナー後から「胃の具合がやばいな」と思ってたけど、オルカがラボの前を通っていたから休むこともできず。

胃が疲れていたのか、全責任を背負わされたストレスか、それともただの食べすぎか、ほんとうに気持ち悪くなって4時間くらいゲーゲーしてしまいました…。
吐いても吐いても治らないし、しぬかと思っちゃった。
治ったから良かったけど、病院がないこの島で病気になると大変です。


午前6時からのシフトまで寝たら、何とか復活。
大事をとって食べ物は控えて、朝からお腹に入ったのはココアだけ。

今日もくもりで、凍えるような朝。
オルカたちはラビングを終えると東へ向かって行った。
遠~~~い東へ。


午前8時。
シフト終了、ノルウェンと交代。
寝ていた間のテープを聞き直して、昨夜何が起こったのかを再確認。
午前9時。
ザ・クリフという観測ポイントにいるマリーさんに情報交換の電話。
夜の間にオルカたちがウェイントン・パスを通過してジョンストン海峡に戻り、東へ進んだことを報告。
かわりに東へ向かうオルカたちの目撃情報があったことを教えてもらい、
「じゃあ目撃された群れはおそらくA12s、A36s、A11sとA8sだね」
という結論をふたりではじき出す。
こんな感じで、このエリアのオルカ関係者全員で協力してデイリーレポートが作られるのです。


ただ、水中マイクのエリアからオルカたちがいなくなっちゃったから、オルカラボでは久しぶりの休息の時間…。


午後。
今にも枯れそうな小川から水を引いているホースの水漏れを直そうとしていたオリビエが修理に失敗、ブシューって顔全体に水をかぶる。
見かねたカートが直してくれました!!
ポールとヘレナが留守でも、カートがいるだけでかなり安心よね。本業は大工さんだけど、なんでも直せるし。
その間、Pちゃんとノルウェンの料理組は、キッチンにこもってディナー用のトルティーヤとマフィンを作ってくれました。
ただし、マフィンは明日のデザートなんだって。
スポンジケーキやマフィンは焼いた翌日のほうが美味しいから。


オルカがいないので、夕方のシフトの時間はほとんどエミリーとしゃべって過ごした。
エミリーはここに来る前にアメリカ・カナダの10代の子らを対象にした白クマ保護のツアーに参加していたらしく、その時の写真をたくさん見せてくれた。

ツアーから帰ってから友人たちと「プロジェクト・ポーラーベア」というのを作って、さまざまな企業にかけあって二酸化炭素削減に力を注いでるんだって。
白クマは温暖化で氷が溶けたら住むところがないから、温暖化防止のシンボルと言ってもいい。
たとえばひとつの企業が、夜の間だけ全てのパソコンの電源を落としてくれるだけで、年間通して考えるとかなりの削減になる。
わたしは今はオルカのことだけで手一杯だけど、自分で足をのばせない所で、こういった動物や環境の問題について考え、実際に行動に移している人の話を聞くのはすっごい刺激になります。


ディナーの前にメインハウスのまわりを片付けていたら、小さな亡がらを見つけてしまった。
ハチドリだ…。

サラウベリーの葉っぱに包んで、そっと持ち上げてみる。
わたしの手のひらの中にいるのを見ると、とても軽くて、小さくて可愛らしくて、ぴくりとも動かないのが悲しかった。
お腹が空かないように蜜のたっぷり入ったお花を一輪添えて、メインハウスの横の茂みに埋葬しました。
ここならたくさん仲間が飛び交うからさみしくないよね。


ホエールウォッチングボート、ナイアッドエクスプローラの船長・ビルが、留守番しているわたしらを心配し、様子を確認するために電話してくれた。
ありがとうビル。
さらに東へ向かったオルカたちの情報もくれた!
オルカたちは遠い東のキャンプポイント沖で、さらに東に向かって進んで行ったらしい。

ということはオルカはしばらく戻ってこないね。
今夜はみんな寝られる♪
わーい☆


Pちゃんとノルウェン作の豪華ディナーを食べて、デザートにはすいか。
夏みたい♪(一応夏です)


ディナー後のエンターテイメントに、いつも専門学校のレクチャーで使っているスライドショーで、みんなにスプリンガーの話をしてあげました。
今年のアシスタントはみんな新人で、なんでスプリンガーが特別なオルカなのか、よくわかってなかったから。
みんな感動してくれたみたいで何よりです。
何回話しても、すごくパワーのある出来事。
できる限りたくさんの人に伝えたいな。


今日はくもりだからお月様も星も見えなかった。
寝袋の足もとにホッカイロを入れて寝ました。

日本の人たちにもこの寒さをわけてあげたい。笑
2010-07-29 : オルカ : コメント : 4 :
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7月26日

日付が変わった時点でオルカたちはラビングビーチ沖をゆ~~~っくり東へと向かっていた。
しかし水中マイクのエリアから出ようとしたところで方向を変えて戻っていらっしゃいました。
そんなわけでわたしも何かほとんどオールナイト。


今日はくもってる。すごい寒いし。


でもこんな日の風景もわたしは好きなのです。
午前9時。オルカたちはジョンストン海峡をゆっくり西へ向かってる。
ヘッドフォンをつけたまま、ラボの中からぼんやりと海を見ていたら…


背 び れ
( ̄□ ̄;)



急いで外に飛び出て
「オルカーーーーーーーーーっっ!!」
とシャウト。


わたしの叫びを聞きつけたみんながわらわらとデッキに集まってくる間に、ズーム付きのスコープで背びれを確認。
あれっ、見慣れないなぁ…。
誰これ?


「1頭の背びれの付け根にキズがあるよ」
やってきたヘレナに言うと、
「あら、じゃあT2cかしら」

朝っぱらからトランジェント(ほ乳類を食べる方のシャチ)でした。
すごくリラックスして見えた。
南へ消えて行きました。



今日はちょっとかわいい事件が発生☆
わたしらアシスタントは野外にキッチンがあるんだけど、ガスレンジの中にねずみが住もうとしていました。
なんていうの?あのお鍋を乗せる金具…を外したら、5cmくらいのちっさいねずみがクリックリの目でこっちを見てたのです。
しかも、大事そうにパンのかけら持って。

わたしらに姿を見られたねずみは、パンを置いてすぐどこかに走り去って行ったけど、この瞬間からわたしたちの間では、ガスを使う前に金具を外して内部を確認することが義務づけられました(笑)
焼きねずみちゃんなんて見たくないからね~


そして午後。


朝と同じトランジェントのグループが、今度は南から北へ向かって行った。
スコープを覗きながら、なんか海の中でもたついてるなぁと思ったら、彼らの横にケガしたトドがぴょこんとあがってきた。
わー
このトランジェントの群れはたった3頭の小さな群れ。
大きくて力のあるトドを襲ったはいいけどうまくしとめられず、トドさんは命からがら逃げ出せたみたい。



とうとうポールとヘレナが大きな荷物とともにジューンコーブに乗り込んだ。
帰ってくるのは30日。
それまで、わたしらだけでオルカラボを守らきゃいけない。
みんなで半泣きになりながら
「ポール~!ヘレナ~!気をつけてね~!!」
と、波をかきわけて視界から消えて行くジューン・コーブを見送る…。


こういうお留守番は毎年のようにあるけれど、いつも大体わたし以外にぼこちゃんとか、ジュリとか、エヴァンとか、アシスタント経験者で英語が堪能な人がいたんだよね。
そういう人が無線と電話応対してくれれば、わたしはいつものようにラボ担当でオルカの動きさえ把握してれば良かったんだけど、今年はひとりで全部か…。
胃が痛い…。


ラボ担当のわたしが帰国したらひとりでこれらの仕事全部、さらに薪ストープでパンを焼き、みんなのディナーまで作ってるヘレナは本当にすごいと思う。


ポールとヘレナは留守だけど、ディナーはメインハウスで。
ノルウェンがリゾット的なものを作ってくれた。
おいしくてお腹が痛いくらい食べ過ぎました。
(あとで後悔することになろうとは…)


A12s、A36s、A11sとA8sはジョンストン海峡を行ったり来たりしてたけど午後9時ころ西へと進んで来て、暗くなってからオルカラボの前に現れた。
せっかく来てくれたのに見えないよー
でも鳴き声はうつくしかったです。


途中からA12sとA36sしか鳴かなくなって、ほかの群れがどこに行ったのかはよくわからなくなりました。


わたしはお腹いっぱい&胃痛による体調不良のため早寝をこころみる。
でもオルカたちはほとんど一晩中鳴き続けてくれました。


ポールとヘレナがいない初日、なかなか終わらず…。
2010-07-28 : 未分類 : コメント : 0 :
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7月25日

再びテキストのみで失礼いたします。
いまポールが必死に不調の原因をさがしてくれてるから、8月に入ったら少しはインターネット環境良くなるかな。


午前10時からのシフト。
出国直前にmomoちゃん(ライブ仲間のほう)にもらったスタバの粉コーヒーがうますぎる。

ここ2日くらい留守にしていたオルカたちは、わたしのシフト開始と共に水中マイクのエリアに入ってきた。
A11sとA8sを先頭にして、A36sとA12s。
スプリンガーは、今日はおそらくA36sのお兄ちゃんたちと一緒。


「うにが帰ってきたみたいよ」
とヘレナが言った。
わたしはラボのデッキに出てずっと待っていたけど、うにちゃんは来なかった。
みんな大好きカモメのうにちゃん。いつも8月に入ってから「うにの岩」に座り込む。
7月中にこのエリアにやってきても、あまり長くは滞在しないみたい。


咲はいない。
でも他のステラーカケスもいないから、そこまで心配はしていない。
しぬほど会いたいけど。


オルカたちは西に進み、いったんウェイントン・パスを通過して北へ出た。
ウオッチングボートのルークワが「オルカたちはラボの方に向かっている」というので、みんなでデッキに出てずーっと待ってたけど、オルカは来なかった。


ポールとヘレナが荷造りのため、今夜はメインハウスでのディナーはなし。
ノルウェンがアシスタント全員ぶんのパスタを作ってくれた!
チーズのたっぷりかかったベーコントマトソース。
旨っっ。


そして今日はフルムーン。


「こんな日は月がまぶしすぎてお星様は見えないんだよね」
わたしはぽつりと言った。
「見えないねえ」
ノルウェンとPちゃんも空を見ながら言った。
「でもモモコ(Pちゃん)、あの日の空は綺麗だったわよね…」


それはわたしが到着するずいぶん前のある夜。
インバーターが壊れたので、アシスタントたちは深夜も2時間おきにジェネレーターを始動させに行かなくてはならなかったそうだ。
交代で起きれば良かったんだけど、暗くて怖いし危ないから、ノルウェンとPちゃんはふたり一緒に起きることにしたんだって。
お互いを起こしあって、眠い目をこすりながら外へ出た午前2時。
ふと顔をあげると、そこには満点の星空があった。


「ノルウェン時間だよ…行くよ」
何とか眠りに戻っても、また30分後にジェネレーターを止めに行かなきゃならない。
そして止めたその1時間半後、また始動させるために起きなきゃいけない。
凍えるような午前4時。ジェネレーターを始動させる。
30分後、またふたりで消しに行く。
再び寝に戻って、次は午前6時。
気がつくと空が赤く染まり始めていた。
…いつのまにか朝がきてる。

30分後にまた止めに行かなきゃならないのはわかってたから、ふたりは空を見ながら起きていることにした。
お腹がすいた2人は、朝焼けを見ながら、仲良く並んでバナナを食べたのだそうです。笑
うつくしい物語。



11時前になって突然、CRPTの水中マイクからコールが聞こえてきた。
北に行ったA12s、A36s、A11sとA8sがみんな戻ってきたみたい…あんなに待ってたのに。
オルカたちは何やら興奮しているみたいだった。
A30sのうわさをしてたみたいだから、もしかして近々A30sが来るのかもね。

真夜中のロブソンバイトはオルカたちのコールに包まれていた。
2010-07-27 : 未分類 : コメント : 1 :
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7月24日

相変わらず写真載せられずでごめんなさい。
ネット環境がよくなったらアップしなおします。


前日のハイキング疲れのためか、起きてびっくり、あさ10時。
オルカラボでこんなにぐっすり寝たことなんてそうそうないです。


今日もさわやかな晴れの日。
ポールがわたしが起きたのを確認して、ラボに来た。
「今日は完全にインターネットを落とすから、メールも使わないでね」
そんなわけで更新が遅れました。


すまそ。(軽っ)


2時間くらいシフトに入って、シフトの間にいつものように写真や日記をまとめる。
オルカが鳴いてなければ手はあくから。
寝てる間も含めて、耳は片時も休めないけどね。


午後になって、メインハウスでミーティングが開催された。
ポールとヘレナが明後日から用事でビクトリアに行くので、わたしたちはその間お留守番。
何事もないように、この島での暮らし方の再確認をしました。
わたし以外はみんな新人だから、わたしがオルカの動きを把握して、無線と電話応対と日報、レコーディングの責任者(もうむり)。
ほんとうに何事もありませんように。


あっ、ついでに軽くアシスタントの紹介をしましょうかね。

ノルウェン(フランス)…陽気でハキハキしててちょっとウッカリ者のお母さんポジションのおねーさん。
オリビエ(フランス)…ジャパニメーション(日本のアニメ)をこよなく愛しているメガネ男子。
エミリー(アメリカ)…大学で海洋生物学専攻のシャチ大好きマジメキャラ少女。
Pちゃん(小林桃子)…仕事をやめてまで今年のアシスタントに応募してきたツワモノ。

そしてこの4人は揃って鼻歌ばかりうたっています。
しかもなぜかハリウッド映画音楽ばかりうたっています。
ジュラシックパークとか。
にぎやかです。


相変わらずザトウクジラとミンククジラは目の前の海にいるけど、オルカの姿はない。
夜になってホエールウオッチングボートのナイアッド・エクスプローラから
「トランジェントの群れがアラートベイ沖を東へと向かって行った」というレポートが入ってきた。

わたしらが研究してる魚食のレジデントと違って、哺乳類を食べるトランジェントはほとんど鳴かないし、水面にもちょこっとしか上がってこない。
それでも少しは期待してディナー後みんなでラボのデッキで待ってたけれど、わたしらの心をわしづかみにしたのは待っても待っても来ないトランジェントではなく、山から登ってきたばかりのお月様でした。
もうほとんどまんまる。
満月はいよいよ明日。
2010-07-27 : 未分類 : コメント : 0 :
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7月23日

さっそく更新できなくてごめんなさい。
今年もインターネット環境はあんまりよろしくないです。
とりあえずつなぐのはオルカライブ優先で、他のことは後回しになっちゃいます。
そんなわけで現在写真アップできないけど、文章だけでも(のちにアップできるようならさかのぼって写真載せたりします)。

あっ、あと業務連絡ですが、今のところ回線の都合によりわたしのHotmailがうまく表示できないので、緊急連絡の方はオルカラボに電話か、このブログのメールからお願いします。


久しぶりに聴いたオルカたちの声は、世代交代があろうとも、何も変わらず美しかった。

去年、息子を失ったハッスルばあちゃんA12と、遠い昔にお母さんを失ったA36sの2兄弟は今年も仲良く一緒に泳いでいる。
不思議な光景です。
水中マイクを沈めれば、方言が違うから「別の家族が一緒にいるんだ」ってわかるけど、一見、本物の家族みたい。
A36sは長男を亡くして2兄弟になっちゃったけど、ばあちゃんがいればさみしくないね。


ばあちゃんの娘家族のA34sもだいたい近くにいるし、そのほかお友達のA11s(&スプリンガー)やA8sも一緒で、なんだかんだで7月のジョンストン海峡はいつものAポッドまつりな感じになっている。

あ、そうそう、スプリンガーはA11sに戻りました。笑
去年はほとんどの時間を実の祖母と一緒に過ごして、もうわだかまりがない様子を見せてくれたけど、
やっぱり育ての親のA11sのほうが居心地がよかったみたい。


そんなコール(オルカたちの鳴き声)を東に見送って、時刻は午前2時。
カカカカッ、という軽いエコロケーションの音を聴いて、いちおう下に降りたけど、あわてず騒がず録音スタート。
ヘッドフォンをつけて…

どうしよかな。
録音止めようかな。

と思ったところにPちゃん登場。
いいところにいらっしゃいましたー☆

「これはイルカちゃんだよ」と言ってヘッドフォンをゆずり、寝に戻りました。
オルカラボでは、よほどいい音じゃないとイルカの声は録音しませんので(テープが足りなくなるから)。
でもスタッフの耳ならしにはなるよね。


それから眠って起きたら、オリビエとノルウェンが何やらキャッキャ言いながらメインハウスから歩いてきた。
どうも今日はオルカたちが近くにいないし、とてもいい天気なので
「ウォーラスのキャンプ経由で、ビッグベイまでハイキングにいっていらっしゃい」
とヘレナに言われたらしい。


全員言っていいって言われたのに、わたしは仕事が多すぎて、ぼんやりしていると帰国できないから少し迷いました。
でもウォーラスのキャンプにマナちゃんが来てると聞いて、行く気になった!
お弁当、ジュース、カメラを持って、虫除け塗って、いざ出発?♪


が、ウォーラスのキャンプについたところでわたしのクツ底が外れる…。

オルカラボに持ってくるのはいつも、日本で使えなくなった古い服や靴。
捨てて帰ろうなんて甘?い考えで古すぎる靴なんて持ってくるからですね。
ウォーラスにひもとガムテープもらって、応急処置試みたものの、再度歩き始めたらもう片方のカカトも取れました。
これ以上は進むのムリだと観念してわたしひとり帰ることに(ノω・、)

しかも運の悪い事にマナちゃんは今朝、島を出ちゃって留守でした…。
会いたかった(ノω・、)
だけど、近いうちにアキ(マナちゃんの弟)も島に来ると聞いて、がぜんウッキウキになりました。

マナちゃんとアキはこの島の中央に住む仙人・ウォーラスの娘と息子です。
海岸のオルカラボと、島の中央のキャンプという違いはあれど、わたしと年も近いしもう長年仲良くしている大好きな姉弟なんです♪
ここの一家は全員、世界各国飛び回っていて、いまいちどこにいるのかよくわかんないのですが、夏になるとお父さんのとこに戻ってくるのね。
アキが来たらカヤックで魚とか釣って遊ぶんだー!!(あれ?仕事のことすっかり忘れてるよ?)



くつの底がないので、ひとりでゆっくりゆっくり歩いてオルカラボに帰る。
午後の光に包まれた森が美しすぎて、ここで倒れて土に還るのも悪くないな、なんて思ったり。

日本でもそりゃいろんな人や環境に囲まれていてしあわせだけど、こうやって森をかけずり回っていると
「わたしは結局、地球に属してるんやなぁ」て思う。
こんなわたしでも生き物ですからね。


オルカラボに戻ってくつを交換して海を眺めていたら、イシイルカの群れと、トドと、ザトウクジラが横切っていきました。
そんなこんなで他のみんなも無事にビッグベイが戻ってきてディナーの時間。
このチームだと人間関係問題なさそう。
2ヶ月一緒に暮らすとなると、いつもこれが最大のネックなので。



もうすぐ満月なんやね。
やっぱりこの島に来ても、常にあの曲が心の中にあります。
2010-07-27 : 未分類 : コメント : 0 :
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7月22日

透きとおるような青い空の下。
高い波の上を跳ねながら、2人乗りの小さなボート「カー」はオルカラボに向かって進んでいきました。


東へ西へ、果てしなく広がるジョンストン海峡。
ここは夏になると、オルカ(シャチ)が河口に集まるサケを食べに集まってくる、自然豊かな場所。
バンクーバー島と、アメリカ西海岸本土の間の小さな島々の中に、ハンソン島があります。
毎年夏、この無人島に建てられた野生オルカ研究所・オルカラボのスタッフとして働いて、はや12年目。



見慣れた美しい景色。
安心したり、戻ってこれたことをうれしく思ったり、本当なら感慨深くいろいろ考えそうなものなのに、
今回はそうも言ってられなかった…!!


だって晴れてるとはいえ、ほぼ嵐なんですものー!!
波が高すぎて、ボートがいつひっくり返るかもわかんない恐怖なんですものー!!


大きな波が近づいてくるたびにしっかりつかまってガクガクブルブル。
乗り越えてホッとしたり、次の波の大きさに呼吸が止まりそうになったり、荷物が転がらないか心配したり。
そんなわけでハンソン島についた時にはすっかり消耗。

ラボに戻ってこれたことよりも、とりあえず命も荷物も無事だったことがうれしかったです。


ポールは街に出ると、必ずヘレナ(妻)にお花を一輪持って帰るのです。
こういうの日本の男性にはなかなかできないよね。
揺れるボートの上で「持ってて」とポールに言われて大事に預かっていたそのお花も無事。
出迎えてくれたヘレナに「これ、ポールから!」と言って渡しました。
「ポールからよね。あなたもとうとうハンソン島の風習を身につけたのかと思ったわ」と、笑われました。笑

そしてヘレナはにっこり笑いながらこう続けました…。
「お帰りなさい。あなたは今年もマップルームを特別室として使っていいのよ」



キャーーーーーーーー



マップルーム(通称・監獄)。
荷物を上げて、セットされたわたしの相棒・DATマシーンPCM-R700さんと、SONYのモニタリングヘッドフォンさんにご挨拶。
ここに閉じ込められるということは、今年もわたしの仕事は「40年ぶんのテープ聞きなおし」ですね、はい。
すでに気が狂いそうです。
着いたばかりなのに早くも逃亡したくなりました。


午後には風もなくなりました
10072203.jpg


今年のスタッフはわたし以外は全て新人。
フランスからオリビエとノルウェンの男女ふたり。
アメリカからエミリー。
日本から小林桃子さん。
以上。


少なっ。


実はわたしと入れ違いに2人帰国したみたいです。
無人島生活だから、人によっては合わないこともあるよね。
「理想と違った」と言って帰国する人は毎年のようにいる。
「ここは天国だ」と言って何度も来る人もいっぱいいるけど。笑


OSSから派遣された小林桃子さんは、以前のスタッフだった杉浦桃子(海賊)と名前がかぶってしまうので「ピーチのPちゃん」というニックネームをあげました。
かわゆいでしょ。


オルカの群れは必ず家族で一緒に行動する。
夏はたくさんの家族がジョンストン海峡に集まってきてサケを食べるから発見しやすいけど、その他の季節はどこか広い海に行ってしまって、どこで何をしているのかよくわからない。
今年も夏が来て、オルカたちがジョンストン海峡に戻ってきはじめたとき、そこにいるはずのオルカが何頭かいなかった。

1頭は、有名な3兄弟の長男、A36s(という家族)のA32さん。
もう1頭はスプリンガーを預かっているA11sのA13さん。
家族の中にいなかったこのオルカたちについては、死亡したとみなされる。
一方、A12sのA34さんと、A11sのA56さんにそれぞれnewベビーが誕生した。
世代交代しながら、オルカの家族はつながってゆく。


とりあえず何も変わりはないか、島の散策をしました。
ビーーーーップ、ビーーーーーップって機械音のようになく変な小鳥がいました。
こんな鳴き声初めて聴いた。
nuthatchというのね。


咲はいなかった。
Pちゃんに聞いたら、いちどだけステラーカケスが来たけど、どこか行っちゃったんだって。
子供は連れてなかったらしいから、咲じゃないのかも。
まだ巣作りしてんのかなー
もしも治郎吉と秋吉が来たのに咲がいなかったら、それはそれで自然のことだからあきらめるかもしれないけど、誰も来てないんならきっとまだラボのほうに降りてきてないだけだ。そう信じよう。

10072204.jpg


島の施設をひとまわりして、違和感に気づいた。
あ、リオがいないんだ…。

リオはボーダーコリーとハスキーのmixで、大きな犬だったから存在感も大きかった。
森の中をてくてく歩いて、リオと先代犬フレディのお墓参りにいきました。


カカカカッ、カッカッカッ。

森の中のスピーカーから音が聞こえてラボに舞い戻る。
エコロケーションと、オルカたちの鳴き声がヘッドフォンから聞こえてくる。
耳を澄ませて、聞こえたものをログブックに書き込む。
自然と笑顔になった。
わたしを迎えてくれたのは、去年、日本に帰るわたしを見送ってくれた最愛の群れ、A12s。



今シーズンもよろしくお願いいたします。
10072202.jpg
2010-07-24 : 未分類 : コメント : 4 :
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7月17日@渋谷kinoto~7月18日@晴海客船ターミナル

■7月17日@渋谷club kinoto

成田空港からの飛行機なので、東京にきました。
もちろん出発のまえにライブライブ。

晴海ベイサイドクラッシュの前日にこのMEANING企画があるのを知ったときは、
あまりのタイミングの良さに卒倒しそうでした。
まずメンツが最高。

F.I.B
Comunnity trust
Scotland Girl
A.O.W
fam
MEANING

出国前ラストライブハウスにふさわしいライブです。
というわけで、中に入ってからずっと緊張&エモさに負けそうになる。
(翌日も野外でF.I.B見れるのにw)

さらに追い討ちをかけるように、BGMの選曲がなぜかなつかしい…
てか、おもに90年代やんコレ…。
小田和正にさよならさよなら言われるし、ブルーハーツは情熱の真っ赤なバラを胸に咲かせちゃうし、イエモンなんてスパークしちゃって山崎まさよしに至ってはこんなとこに来るはずもないのに桜木町で人探ししちゃってますからねー!
アガってる人たちだけ年がバレるっていうね。笑

話をもどして、F.I.Bはなんと1番手です☆


You will be the next
To Hope
Are you standing on?
As You Feel
VANS
TAKE ACTION
NO WAR!!
Fill In The Blanks



地下のキノト、さらに1番手からあげていけってことでしょうか、すごいイキオイある超~攻め攻めセトリ!!
なんだこれ?って、ちょっと違和感てほどじゃないけど、いつもの流れと違うから(たとえばNO WARのあとにmoonlightかThe Earthを入れて、VANSのかわりにシナリーを入れる、とかがわたしが思ってるいつもの流れですね。笑)不思議に思ってたら、この日のセトリはMEANINGの隼人さんが決めたらしいです。
隼人さんともなれば、セトリまるまる決められるほどリクエスト聞いてもらえるんですね。
いいな~~~(べつに嫉妬してないし)。


で、なんで最近To Hope推しだったのかというと、この日からTo HopeTシャツが発売になってました…。

オモテ
tohope1

ウラ
tohope2


しかもめっちゃ可愛いの。こりゃすぐ売り切れるよね。
そしてこの日も最近あんまやらない曲As you feelをやってくれたこともあって、このツアー(?)ではものすごくいろんなものが聴けました。
Thingsはやらなかったけど…(あたりまえです)。

そして再確認、VANSの曲「Your Special Days」はライブでもっっっっのすごくいい!!
実にイイ~~~!!!!
あまりの良さにあきれかえっちゃうくらい良かった。
ほんといいライブだった…!!
腕がすっごいアザだらけになってたけど、いつ打ったのか全く気づかないくらい楽しかった。


企画じたいもすごく良かったです。
community trustもスコットもA.O.Wもfamも、楽しすぎてうっひゃーって感じでした。
スコットは関西ではいつも見てるけど関東で見るのは初めてで。
いつもしおりんに癒されるって書くのが定番やけど、わたしは3人ともステージング大好きで満遍なく見ます。
A.O.Wはフロアが洗濯機か、乾燥機の中みたいになってました。
まるで洗濯物のように人間が宙を回転していました。笑
宗さん、地面にいた時間の方が少ないんじゃなかろうか…。
あんなライブハウス全体をわっさわっさの上下にぐるんぐるんにしちゃうなんて、とんでもないかっこよさですよ。
famは最前にひっついて見ましたが、没頭しちゃって感動しちゃって大変でした。
そしてChanges hereが好きすぎる。なにあの名曲。

そして企画者MEANING、さすがだった。震えちゃった。
もともとライブハウススタッフで結成されたMEANINGにとって(高田さん以外)kinotoは地元中の地元ですよね。 
kinotoの9周年を祝う企画、そして凱旋ライブやったんですかね。
もう呼吸止まりそうなくらいメチャメチャかっこよかった…。
MCがいつもと違って、すごくやわらかくてびっくりしたけど。
よっくんは、いつものように暴言吐いていらしたけど。笑
アンコールでは最近やってなかったモラルやったりしてうれしかったなー

あー本当カナダがんばろ。
MEANING見てるといつもこの気持ちになります。
こんなにかっこいいバンドがいるのだから、わたしも自分のやるべき事に対してかっこよくありたい!ってなぞの刺激ね。笑
F.I.B見てるときはこんなふうにはなりません、ただ全ての感情が開放されてものすごいことになってるだけです。笑


ていうかこの企画、F.I.B1番手で大正解ですよね。
最初からお客さんいっぱいだったし、ほとんど途中抜けなかったし、ほんと最初から最後まで楽しめた。


文句なしのカナダ前ラストライブハウスをありがとうございました☆



その帰り際。
翌日はPUNKAFOOLIC! BAYSIDE CRASH@晴海客船ターミナルという野外フェスです。
そこで、どうしてもF.I.Bにリクエストしたい曲があって。


友達も一緒に、中途さん、ペロさん、JJさんの3人に別々に頼んでみたけど、それぞれあっさり断られました!

で す よ ね ~~~。笑
そもそもわたしのリクエストなんて一度も聞いたことn(ry (←シングスってばかり言ってるからだ)
いや、でも「ひょっとしてもう明日のセトリは決まってるんかな…」と思いました。



7月18日@晴海客船ターミナル特設ステージ
[PUNKAFOOLIC! BAYSIDE CRASH]
わー。
わー。
野外ライブなんて、学園祭のライブくらいしか行った事ない気がするよ…。


夏真っ盛り。
ふだん、この季節はわたしはもうオルカラボにいます。
日本では夏バテに苦しむのでアイスを1日に2つ買うのです。
さらに日光を長時間浴びると紫外線じんましんが出てしまうので、行く前はとても不安でした。

日焼け止め塗ってサンバイザー、なめおに借りた日傘…。
しかもちょっとフェスってやつは苦手なイメージでした。
(お客さんの、バンドへの)愛が足りない気がして…。


でも行ってみたらあら不思議。ぜんぜんフェスな感じじゃなかったんです。
大空、太陽の下のライブハウスやったんです!(川君のMCより)

あの雰囲気をどう表現したらいいのか。
確かに2ステージあって、食べ物や飲み物買うとこ出ていて、テントに物販。フェスなんですよね。
でも、非常にライブハウスな感じだったんですよ…。
出ているバンドもライブハウスを愛して、ライブハウスでの活動にこだわりをもつバンドさんばかり、そして何よりお客さんが、ふだんライブハウスに入り浸っている人たちが集結した感じやったんですね。全国から。
何メートルか歩けば必ず知り合いに当たるという、フェスとは思えないこの感じ。
これはすごいな。
会場に着いてみて、一気に苦手感もアウェイ感も消え去りました。


それでも前半は日光との戦い!笑
日焼け止めはあまり意味ないね、汗ですぐ流れていくし。
誰もそんなん気にしてなかったけど。笑
そんな日差しの強い中でもヘイスミとラブレットはモッシュしに行きました!
野外のスカダンスの光景、やばかったなぁ…。楽しすぎる。
途中、建物の中に入って上から見たりしたのですが(ステージはかげになって見えないけど、お客さんの楽しそうなのだけが見える)バックに海と青空とレインボーブリッジが映える中、そりゃもうたくさんの人たちが汗だくで戯れてて壮観でした。


わたしたちは木かげにビニールシートを敷いて、拠点をつくりました。
ライブ見たり、疲れたら木かげで休んで、ご飯食べながら音漏れ聴いたりをくりかえす中、緊張も高まってきました…。
浜風がすごく気持ちよかった。
芝生では10代と思われる子たちが水鉄砲やビーチボールで遊んでて。
休んでるときも音は聞こえてきていて。
これで冷たいビールが呑み放題やったらどんな最高やったろうな~笑
(↑カナダ前なので節約せざるをえなかっただけw)


ホスコのあたりから気温も少しずつ下がり始め、夏バテのわたしも本格的に活動開始。
MUGWUMPSでギャンあがり~!!
なんてかっこいいんだ(6月に福井CHOP来たときから、あまりのライブの良さに惚れ込んでしまいました!)。
小池さんなぜか英語でMCしてました。
あんなぺらぺらなので音にはめる歌詞センスがはんぱないんですね。
そして太陽の下のMEANINGー!!川口くんの言うとおり青空の下のライブハウスでしたよ…。
明るくてあらためて気づいたのは、わ!みんな笑顔でMEANING見てるΣ(・ω・ノ)ノ!
モッシュピットもでき、MY WARではわらわらと拳があがって、よっくんはステージから降りてつっこんできたし、隼人さんはダイブしながら歌ってたのがいつのまにかセキュリティさんに高々と支えられて歌っていて、そこに斜めになった日光が当たってもーーーーそれはそれはまぶたがシャッターでした。


MEANINGのあとそのまま最前もらい、隣ステージのFOUR TOMORROWを横から見ます。
時間も押したため、日が傾いてF.I.B…。


前日にリクエストした曲はあっさり断られたので、木陰で休んでるときに、それも踏まえてフェス向きのセトリ予想してたんです。
Startスタートかな。それとも野外やしNO WAR!!かな。
野外やし、太陽もまだ沈んでないし、こんな元気で健康的な雰囲気なんやから、まさか緊張感いっぱいのYou willではじまることはないやろ。
ってみんなで言ってたのですが…


そのまさかのYou willスタートーーーー( ̄□ ̄;)!!


びっくりしすぎて笑いがこみあげてきましたよ。
わたしはオルカラボにいたから行ってないけど、去年の野外フェス、ラッシュボールの時もYou willスタートだったんですってね。
なのにそんなYou willを楽しむ余裕もなくダイバー、ダイバーの嵐っっ!!
わたしは最前にいたので正直しぬかと思いましたが、セキュリティさんが神でした…。
おりてくるダイバー、ひとりひとり抱っこしていったん上に抱えあげて、下におろしてたの。
だから最前にいても首が痛くならなかったの。
セキュリティさんのおなかでステージはあまり見えなかったけど。笑

続いてAre youもそんな感じやったので、今日はずっと攻め攻めなんかなー
まっ、やっぱりF.I.B初めて見る人もいるだろうから、知名度ありそうな曲でセトリ考えてるんかなぁ…。
な~んて思ってたんですよ。


そしたらね、中途くんがMCでこう言ったんです。
「ちょっと昔の曲やけど…ミドルテンポで…」



 え    え    !    ?




「…Interrogative Everyday!!」



その瞬間、力が抜けて、その場で泣き崩れましたよ。
わけわからんし。



Interrogative Everyday。
これが、前日にみんなでリクエストして、あっさり断られた曲だったんです。


あのあと何があって、急に一転してやることになったのかさっぱりわかんないけど、
ずっとずっとずーーーーーっと、この曲を野外で聴くのが夢だったんだよ。
太陽の下で、たっっくさんの笑顔と共にお祭り騒ぎして、ワンツーしたかったんだよ。
それがいま現実となって、目の前にありました。

夢かしらね。
夢ならさめないで。



広い空の下、夕暮れ時、浜風、色とりどりのTシャツ、溢れるような笑顔、
ステージ上にはF.I.B、Interrogative Everyday。
あのワンツーの光景は一生わすれないよ。

一生わすれない。



「ワン、ツー!!」





そこからもう最前はどうでもよくなってサークルモッシュに飛び込み、思う存分はしゃぎまわりました!
しぬほど楽しかった…。
サークルモッシュで廻ってたら次々と友達に会ったよ、全国の。笑
フェスって本当にこんなに楽しいもんなん?
うぉーおーおーお!!

Fill In The Blanksが終わって…F.I.Bのライブが終わって、
それと同時に夕日が沈みました。
本当、夢なのかしらね。


You will be the next
Are you standing on?
Interrogative Everyday
Start From Here
The Earth
Fill In The Blanks


人がはけて、最前組で集まって顔を見合わせて、人目もはばからずみんなでうえっぷうえっぷ声あげて泣いて、うちらよっぽど気持ち悪い客やと思ったけど、ほとんどのほかのお客さんたちも、泣いてなかっただけでみんな同じ気持ちやった、ってあとで知ってすごく安心しました。


あのワンツーのとき、みーーんな同じものが見えてたんやね。
きっと野外フェスとは思えないくらいの会場の一体感やったろうなぁ。
なんであの場所でそんなにInterrogativeを聴きたかったのかって?
あそこにいた人ならわかるよね。
行けなかった人でも、F.I.Bを愛してる人ならきっと想像してわかると思う。

あのときのワンツーの光景が全てなんですよ…。
今こうやって、思い出すだけでも泣けてくるよ。
本当にありがとう、F.I.B。


F.I.Bが終わってからはどんどん暗くなってバックは夜景に変わっていきました。
その中でのfamがもう、もう…。

これは会場全体を楽しまなくてはいけないと思って群集から抜け出し、海側のいちばん後ろから見ました。
振り返れば夜景のレインボーブリッジ。
この光景にはもうこの音楽しかないやろ、っていうくらいfamが力強く全てに溶け込んでいた。
なんて空気だ。鳥肌がたちました。

ジュニモンは普通に暴れまして、エレサマの風船見て野球に思いを馳せまして。


しかしなんていいフェスだったんだろう。
もっのすごい愛がつまってた…。

来年も行けたらいいな。



momoちゃん、マコちゃん、ぽる、なめおがF.I.BTシャツをプレゼントしてくれました。
しかも2枚!!
お金なくてずーっと新作買えなかったの…。。。
カナダで着ます。そしてブログにのせます。笑
「今日の鳥!」とかいうわけわからんもの自粛して(笑)、「今日のTシャツ!」ってします☆


そんなわけでカナダ行く直前にF.I.Bを満喫して、もう何も心残りはないです。
友達も、ここを読んでくれているだけのみなさんも、わたしがいない間F.I.Bをよろしくね、楽しんでね!
あっ、阪神もよろしく…。笑


それではちょっとカナダ行ってきます。
3日後くらいには現地入りできるでしょう。たぶん。トラブルがなければ。


あ~、咲が元気でありますように。
2010-07-20 : 未分類 : コメント : 0 :
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7月14日@金沢vanvanV4~7月15日@富山ソウルパワー


ここんところのレポ、なんとなく書いてはあったんだけどアップしてなかったのね。
とりあえずまとめてササッとアップしちゃってから出国することにします。



■7月14日@金沢vanvanV4

You will be the next
promised place
Are you standing on?
Interrogative Everyday
Start From Here
TAKE ACTION
The Earth
NO WAR!!
Fill In The Blanks


リブクリのツアーでMATTER、北海道のSt. ELMO'SFIREと4バンドで金沢、富山、新潟とまわるツアーでした。


金沢のこの日、わたしF.I.B3週間ぶり!!
こんなに待って待って、ようやく見られた久しぶりのライブが地元北陸☆
そりゃつのった思い(?)が大爆発しますよねー!笑
1曲目のYou will、中途さんの背後から健太さんの生声シャウトが聞こえて、興奮で失神するかと思っちゃった。

中途さんは北陸のサークルモッシュの速さを期待して、いつにもましてあおるあおる。
あまりのあからさまなアオリっぷりにフロアみんなで大笑いしました!
本当に楽しみにしてくれてるんやね。
言われなくても楽しいから最速見せるつーの☆笑

ところで久しぶりにInterrogative Everyday聞けて、ギャーって叫んでしまいました。
ファンとしては毎回やってほしいこの曲、たとえば同じミドルテンポのシナリーがあったらやらない…ということが続いて、とうとうほとんどやらなくなってしまったのです。超~人気曲なのに。
最後のほうの「Ah~~~♪」で中途さんがバンザイするのも好きです。

Fill In The BlanksではJJさんマイク奪ってきて…奪ったけど、そのへんのお兄ちゃんにマイクあげて(笑)うぉーおーおーおしたし!!
超爽快。
いつものF.I.Bだったけど、それが、ものすごく良かった。
いつもの感じだったから、余計に良さがわかっちゃった。
この場をどれだけ求めてたかわかったし、いつものF.I.Bがどれだけかっこいいのかもよーくわかった。笑
そして金沢だったしね。
わたしの居場所がありました。


ライブ後はボーナストラックのゆうじや、ありか(元同居人)や、パンチさんやらの金沢組といつもの階段のとこで話しました。
久しぶりにゆっくり話しました。
まるで金沢に住んでたときみたいだった。
わたし、金沢に住んでたとき本当に幸せやってんなぁ…と思いました。
ボーナストラックにくっついて県外まわって。
家に帰ったらありかがいて、ふたりでご飯作って食べて。
にょろさんちでみんなで呑んで。


音楽の話をしました。
F.I.Bをきっかけにいろんな場所でいろんなライブを見て数年、
わたしにもようやく、必ずしも「ライブがかっこいい=人気がある」ではないことが少しずつわかってきました。
お客さんがライブに求めてるものは人それぞれ違うから。


「ライブで痺れさせてくれるバンド」を求める人もいれば
「顔がかっこよくて、あとで気さくにおしゃべりしてくれるバンド」を求める人もいるし
「モッシュやダイブしやすい音のバンド」を求める人もいるし
「ただ有名なバンド」を求める人もいるし
人それぞれです。
どれだけかっこいいライブをしても、需要がなかったら人気は出ない。
わたしが「くそや」と思ってるバンドでも(ふたつくらいしかいないけど)、超カッコイイ~って言ってる人がいたりね。


でもたとえば大衆ウケしないようなジャンルでも、とっっってもライブがかっこいいバンドがあったとして、
もしそれでなぜかフロアが熱狂したら違和感を覚えるよね。
「こんなにたくさんの人に、本当に価値がわかるのか」
そんなふうに思ってしまう自分は極端な人間不信なのでしょうかね。


F.I.BはFIGUREが発売されて、「暴れたいだけ」と思われるお客さんがごっそり減りました。
まぁ、難しいもんね、FIGURE。
聞き込めば聞き込むほどに震えるんですけど。
歌詞とかも、真剣に生きてある程度の年齢に達さないと理解できないやろうし。
そのかわり、これを支持して残ったのはきっと同じ価値観を持てる人たちばかりだ。
F.I.B「じゃなきゃだめ」な、きっと二度と離れていかない人たちばかり。
だからどこの場所で見ても、ステージとフロアのあいだであんな空間が作れるんやろうな。


ボーナストラックももっと人気出ないかな。
ゆうじは世界一かっこいいギターボーカルやと思いますけどね。




…ハードルあげすぎたかしら。



F.I.Bも金沢のみんなも大好き。
どうかどうか、元気でね!



■7月15日@富山ソウルパワー

Are you standing on? 
promised place
KIZUNA
To Another World
To Hope
VANS
moonlight
Fill In The Blanks


あからさまにお客さん少なくて、どう見てもフロアには15人くらいしかいなかった!笑
いくら地方の富山って言ったって、F.I.Bでここまでお客さん少ないの見るのは始めてかも…。
蒸し暑いし豪雨やしど平日やし、しかも昨日の金沢から近距離なうえにツアバンのメンツが全く同じ2デイズ、そのうえこちらの富山は地元バンドなし…っていう条件いろいろ重なりまして、こうなったようです。
でもまあ人の多い少ないはライブのよしあしには関係ないです。

2デイズするお客さんのこと考えてくれたのか、がらりとセトリ変えてきた~!!
KIZUNAやばいって。
イントロ違いのTo Anotherも、moonlightもー!!
何や?今日は泣かせセトリですか???笑

そしてすっごい久しぶりのTo Hopeにびっくりしました。
いつぶりやろ。
なんでいきなりコレをやったかは、また後ほどわかるのですが…。

MCでは中途さんが「オムニバス聞いた人~!」とフロアに問いかけました。


ピザコンピ2~3名(少なっ!)
VANSわらわら(多っ~!)


意外な結果が出たし「もうひとつの方は昨日やったもんなぁ」ということで、ここはVANSの「Your Special Days」演奏になりました。
これって、ほんとライブ映えする曲ですよね。
初期からの流れっていうか、王道F.I.Bメロディ(と、わたしが思ってるやつ)で、メチャクチャかっこいい。
15人くらいしかいなかったお客さんはFill In The Blanksでほとんど廻りました。
どんなに人少なくてもけっこうみんな暴れてたし(笑)遠慮なく動けるスペースもあったし、そもそもこの人数やと気分はF.I.B独占状態ですよね♪
人数は全く関係なしにちょーーーーーーーーーー楽しかったなぁ。


そそくさと帰って荷造り。
日程的に不可能だった新潟はお休みして、つぎの東京に照準をあわせたのです。
つづく。
2010-07-20 : 未分類 : コメント : 0 :
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6月21日@新代田FEVER

6/21新代田のレポをさささっとやっちゃいましょう。
何を急いでるのかというと、そろそろカナダに行く準備をしないといけないからです。
あと半月くらいかな。
でもちっとも進まないので現実逃避でブログ更新したりしています。
あらまあ。


そんな21日は前回の滋賀のレポと同じツアー、すなわちフランスのUNCOMMONMENFROMMARS(ギターとドラムが双子で全く見分けつかない)とS.M.Nのツアーの東京でした。
F.I.Bは…1番手でした!!


ってか始まる前に並んでた機材見たら、ペロさんのギターが修理されててヤマハSGに戻っていました。
ひょっとして京都のときにも直ってたんかな?
あのときはわたしも飲みすぎてたし、フロアライブでわけわからんかったから全く記憶にないんやけど…。


今日はアウェイじゃないよね…?という、いつものなぞの緊張につつまれるわたし。
しかし見回してみると、モルタルとのコラボTやFIRE CRACKERT、FIGUREツアーファイナルTなど、本当にF.I.B好きじゃないと持ってないんじゃない?的なTシャツの人が多かったので、かなりホッとしました。


Start From Here
NO WAR!!
KIZUNA
To Another World
You will be the next
your special days
TAKE ACTION
The Earth
Fill In The Blanks


ってかさあ。
このフツーにセトリ序盤に入ってるKIZUNAやばすぎます。
しかも、からの、To Anotherとか。
なんかよくわからんけどハマってしまって、感情が煮えたぎってしまって、ガチ泣き…。


最初のMCのときに、なぜか健太さんがダダダダッと叩いて、超~~キメ顔をしたのです。笑
それでお客さんみんなびっくりしてクスクス笑ったんだけど、
こっち向いてる中途さんはなぜみんなが笑ってるのかわかんなくて
「…なにか、面白いことがあるのかな?」
と客席に不審な顔で聞いていました。笑
誰も教えてあげなかったし。笑


そういやこの日、ホワイティさん除くフロント3人がまさかの、色までおソロな長ズボンちゃん。
中途さんはさらに帽子までかぶっていらっしゃいました…。
見ているだけで汗だくになりそうでした。笑


「VANSのコンピ聞いた人~!」って聞いたとき、かなりのF.I.BTがいたにもかかわらず、手を上げる人が少なくてびっくりしました!!
うそやん。みんなファン失格www
しかも「試聴したー!」って声まであがる始末。笑

そんなわたしも、地元に売ってなかったので8日に東京来たときまで買えなかったのですが…買ってみたらF.I.Bの曲はかわいいし、ほかのメンツも豪華でけっこうお気に入り1枚になりました。

しかしやっぱりライブで聴いてもこの曲かわいいです☆
明るい王道系のF.I.Bソングですね。


最後はTAKE ACTION→地球→Fill Inで攻めたけど、広い新代田FEVER、うまいぐあいに廻れる場所もあって、フロアも盛り上がってとっても楽しかった~!!
でもFill In聞いてるときは、この曲が終わったらしばらく(7/14まで)F.I.B見られないことわかってたから、ちょっと悲しくもあったり。なったり。たり。


そんなもの悲しさもあり、F.I.B後はぽるとmomoちゃんと語りに入ってしまいました。
終わったのが遅すぎてラーメンも食べにいけなかったのが心残りです、はい。


そのまま東京に残って、23日は東京コミュニケーションアートでドルフィンの生徒さんたちにハンソン島とシャチのお話をば。
いったん帰ってバイト、26日は大阪コミュニケーションアートでお話。



TCAとOCAさんのおかげで、ただのライブ好きダメフリーターから一気に本職の世界に引き戻されました。笑
COP10もあるしなぁ…今年の夏はほんとまじめに取り組まないとなぁ。

あまりにもシャチの世界から離れていたので、果たして自分に仕事できる能力がまだ残されてるのかどうか疑問でしたが、ひっさしぶりにオルカラボのDVD見たら美しさより先に「あっR2sや」「A35sや。何メートル沖やろか」


刷り込まれたものはそう簡単に抜けないことがわかりました…。


でもまあ、やることがあるので今年はもう少し日本にいます。
日本からの新人アシスタントちゃんはもう現地に送り込まれています。
合流したらまたちゃんとハンソン島日記に戻しますので、それまでもうしばらくインディーズバンドのライブレポにお付き合いくださいませ。

ちゃんちゃん。
2010-07-06 : ライブレポ : コメント : 3 :
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6月17日@滋賀~6月19日DIE CAST@WHOOPEE'S

最近忙しすぎてレポ追いついてないですね。
言い訳しててもしゃあないからダダダッとのせます…。


そういえば5/29日の新神楽の書いてないや。あーもう。
新神楽のはアンステ企画で、F.I.Bはちょっとアウェイかなって感じでしたが、最後は中途さん下りてきていつものようにフロアもぐちゃぐちゃになり楽しかったです☆

ってかRADIOTSがかっこよすぎた。アンステも良かったし。
3マンってこともありF.I.Bのセトリは長めでこんな感じ。

promised place
Are you standing on?
You will be the next
To Another World
KIZUNA
Our Scenery
Moments Not Words
TAKE ACTION
moonlight
Fill In The Blanks
Start From Here


それでは話戻して6月の続き。

■0617@B-FLAT

この日のビーフラはフランスのUNCOMMONMENFROMMARS(火星から来た変わった兄ちゃんたち…と訳しちゃっていいんかな?)とS.M.Nのツアーでした。


ひとバンドめ(滋賀のバンドさん?)もScotland Girlもすっごい楽しかった!
ってかスコット人気すごっ。 すごすぎっ。
客層若かったし、お客さんみんなスコット目当てかと思っちゃったくらいでした。


F.I.BTシャツがあまり見当たらなかったので、アウェイなのではないかとわたしは心配になり、滋賀京都のF.I.B仲間であるカコちゃんやユッコちゃんやえいかやさきえになぞに励ましてもらっていました。笑


滋賀はほぼF.I.Bのホームなのになぁ。
うわさによると、売れてない時代のF.I.Bは週に5回くらいビーフラに出てたときもあったそうですよ。
現在F.I.BのPAをしている(F.I.Bの6人目のメンバーといっても過言ではない)トンチさんはもともとビーフラのPAさんでした。現在は下北沢シェルターにいらっしゃいますが。


さてセトリ
Start From Here
TAKE ACTION
Our Scenery
You will be the next
I'm proud
Are you standing on?
your special days
Fill In The Blanks
NO WAR!!


たぶんあんまりF.I.B目当ての人がいない感じの、おとなしめのフロアだったんだけど、徐々にそんなお客さんまで笑顔にしてまきこんでいって、さすがの貫禄でした!!
やっぱり客層どんなでも楽しい~!!


この日は共にVANSオムニバスに参加しているS.M.Nが一緒とあって、前日の神戸に引き続きVANSの曲を演奏!
この曲、実はTAKE ACTIONをライブでやりはじめた去年の終わりころに、関西で2回ほど演奏してたんです。

でもライブでやり続けたのはTAKE ACTIONだけでこっちはVANSコンピ発売までうやむやになってしまったので、かなーりお久しぶりの披露ということになりました。


しかし曲に入る前、中途さんおっきい声で
「オールドスクールシューズ!!」って元気にタイトルコールしたんだけど、それは完全に去年のライブで演奏したときの仮タイトル!!
Your Special Daysよね、公式タイトルは。
JJさんがびっくりして中途さんのほうを見たけど、全く気づいてないようでした。笑
オールドスクールシューズのままでも良かったのに何で変えてんろ?笑


ほんと楽しかったなー
Fill In The Blanksで終わりかなと思ったら、そのまま続けてNO WARやってくれたし!
マイク下ろされて、あれだけおとなしかったフロアもマイクの奪い合いになっちゃったよ!
すごい爽快感の残る終わり方でした。


そしてフランスからのUNCOMMON、かっこよかった~!
ドラムとギターが双子さんで、しかも同じ服を着ているので見分けが困難でした。笑
S.M.Nも久しぶりで楽しかったです。ウキウキ♪


ってかびっくりしたのはビーフラのスケジュール見てたら04 Limited Sazabysって書いてあったので、
「あっ、フォーリミ来るんや!」
と言ったところ、ちょうと隣にいたかわいこちゃんがめっちゃフォーリミのファンだったことです!!笑

フォーリミは名古屋のバンドですが、ギターのひろかずがもともと金沢の子でV4キッズやったんです。
しかも金沢に住んでたころのわたしの同居人である11COUNTERのアリカが、昔ひろかずと一緒にバブルというバンドをやってたというね。
まぁバンド業界狭いから、こういうのはたどってくと面白いくらい繋がるんやけどね。笑


しかしそんなフォーリミが、まさかよその県にまで来て熱狂的なファンがいるくらい人気になってるとは。
うう…くそアガルっ。
そしてついでに宣伝だ。
フォーリミ、夏にCDがでます!!


詳細ドドドン!!

04 Limited Sazabys 1st mini album
「Marking all!!!」
2010.8.24発売 RUN RUN RUN Records
品番:R3RCD-094
価格:\1680(Tax in)

Vo.のゲンがね。めっちゃガッシュベルに似てるんですけどね。笑
もう~めちゃくちゃ変わったいい声してるんですよ。声質は男の子とは思えないくらい高くて。
見た目も全員ポップでカワイイし、オモチャ箱ひっくり返したみたいな実にイキイキしたライブする。
こりゃ人気出るわ。
バンド好きな方は今のうちにチェックしておいたほうがいいとおもいます。
是非に!!



ひどく話がそれました。
滋賀まで来たのに、生活がかかってるのでいったん帰ってバイト。



■6/19DIECAST@京都ウーピーズ

この日のイベントはちょっと特殊でした。
ちょうどライブやってる間にサッカーの日本VSオランダ戦があったので、ハードディスク録画して、ライブ終了後にお客さんも含めて全員でプロジェクターで上映して見ましょう、試合結果はもし携帯とかで見ちゃっても絶対言わないようにーーーーーーーー!というイベント。笑


そんなわけでなんかもう最初から、わたしの中ではお酒を飲んでいい日でした。
京都の弟ちゃん、しょっちゅと待ち合わせたら、貧乏なわたしに缶ビール買ってくれた…!
ウーピーまで歩いてる途中に500mlひと缶。

ウーピー近くの王将でみんなで待ち合わせ。
次々に仲間が集まってきて、王将2Fはみんなウーピー行く組になりました。
瓶ビール数本(おぼえてない…。しかも誰が払ってくれたの?)。
ウーピー入ってドリンクチケットでシャンディガフ。
けっこうふらふらです。


ウーピーズはエアコン故障中につき、蒸し暑さ満開☆
ガンガン送風なので、暑い空気がむわーーーーっと出てきます!
なのに中は人もいーっぱい☆
しかも今日はフロアライブです。
キャー


ノッツーかっこよかったなぁ。
しびれました。
バーニングもうおおおお!て思いながら見てた。
お酒飲んでライブ見るののいいところは楽しさが倍増するとこだけど、
悪いところはあとでさっぱり覚えてないところですね。


とりあえずF.I.B前にはお酒少しはさめるように、豆乳とか飲んで調節したのですが、始まる前にキャッキャはしゃいで「いつもと違う…」とみんなに注意される(いつもは緊張しているからw)。


Start From Here
Song Of Warning
moonlight
You will be the next
I'm proud
To Another World
Are you standing on?
Our Scenery
TAKE ACTION
Moments Not Words
The Earth
Fill In The Blanks

EN.
NO WAR!!



すごい湿度!笑
床がヌルっっヌル。
そんな中、Startスタートで汗まみれのお客さんたちがモッシュ天国です!!
久しぶりに京都でこんなイモ洗い状態見たw


久しぶりにたづめくん(現ファンダンゴスタッフ)がお客さんで来てたのよね。
昔、まだまだ京都でのライブが多かったとき、関西組はみんな京都に集まってきたから(今は大阪とかに分散しちゃうけど)わたしの中でたづめくん、しょっちゅ、パンピー、msk、この兄ちゃんたちのタイミング完っっ璧なダイブは関西でのF.I.Bを見る醍醐味でもありました。


客席が盛り上がってもいなくても、バンドとしてはあまりライブには関係ないんやろうけど、
ダイブうまい人のダイブって、やっぱりいいライブに華添えるみたいに見えるよね。
心のタイミングと完璧にリンクしてるダイブ。
なのに、予定調和ではないダイブ。
うまく説明できないなぁ…。
お客さんも、バンドがわも、ライブは予定調和がいちばんつまらんからね…。

まあとにかく、今日はそんなたづめくんとしょっちゅがいいとこで飛ぶもんだから、激アガっちゃってわたしも何度か宙を転がってみました!笑


3マンだから曲いっぱいやってくれたんですよねー
普段あんまりやらないMOMENTSまで。
びっくりしすぎてイントロでギャーって叫んじゃったよ!!
これだけF.I.B通いつめて飽きない理由も、びっくりさせられてばかりいるからかもしれません。
ホントよく飽きさせずにライブ魅せ続けるなぁ…と思いますよ。マジで。



床がめちゃくちゃすべるからサークルモッシュも転びまくったけどすっごい楽しかった。
何度も何度もJJさんマイクペロさんマイクに叫びに行きました。
アガり狂って、勝手にそのへんの目合わせて笑ってくれた女の子わしゃわしゃしたり。
アンコール「のーうぉー!のーうぉー!」で呼び出したり。笑

セトリも満足やし曲数も、雰囲気も盛り上がりかたも、あのフロアの温度と湿度すら最高とまで思えた。
DIECASTすげー。


あーーー
飲んでなければもっとしっかり覚えていられたんだけどなぁ…


そしてこの日、ライブ終わっても終わりじゃない。
録画したワールドカップを見る事になっていましたから。


片付け&上映準備のあいだ、わたしたちはいったん外に出されてワールドカップ待ち。
中も暑かったけど外もなかなかに暑くて、わたしたちはみんなでガリガリ君を買いに行きました。

やがて「準備できましたー」とホワイティさんが外へ呼びにきてくださいました。
中に戻ったらプロジェクター、壁に貼られた白いシートに映し出されます。
ふだんウーピーズの後方に並べられているソファが全部フロアに並べられて、プチシアター気分!
ドリンクカウンターでそれぞれ飲み物を買い、中途さん仕切りで全員で乾杯してから上映スタート。



わたしは実はサッカーまったくわからなかったので、のりぴぃや梅やmomoちゃんにいろいろきいてルールをおぼえながら見ました。
あまりにも何も知らなくてたいそうバカにされました。笑

たとえばアイスホッケーなら悪さしたら反省箱に入れられて、その間は一人足りなくなるとか、バスケは5回ファールしたら退場とかそういう細かいルールあるでしょ?
サッカーはファールし放題なんですね。
でもあまりにも悪どいやつはカードもらうんですってね。
なんでバスケやアイスホッケーのほうが知ってるんだと責められましたが、単にカナダに住んでたときよく見に行ってたのです。
スポーツは実際に競技場まで見に行ったことがあるやつじゃないと基本よくわかんないよ。


でもあのブブゼラとかいうラッパはなんでずっと鳴らしてるの?
味方がボール持ったり、チャンスのときに鳴らすのならわかるけど、ずーーっと同じ調子でブーブーいってるので不思議でたまりませんでした…。
文字になおすとブラゼルに空目するし、ブラジル、ブブゼラ…もなんかもうわけわからん。



まっ結果はご存知のとおりです。
しょんぼりして終わりました。笑


その後もなんかみんな飲んで残ってて良かったんだけど、暑いし眠いしでそそくさと帰ろうとしたら、
カウンター前でいろんな人につかまって結局長居して、ウーピー出られたの午前3時。笑

この日初めて、初対面の子に「ブログ読んでます!」って言われてわたし超~感動でした…。
超~~~~~感動。

F.I.Bのライブの様子が知りたい、と思って検索して楽しみに読んでくれてる人もいるんやね。
ほんの少しでも需要があるってこと知って、これからもできるだけ、あの光景を自分なりに伝えていこうと思いました。

個人ブログだから注意しないとどうしても「わたしの目に見えたもの」だけになりがちだけどね。
変な主観入ってるやろうし。
でもわたしはそれでも、まず他の人のライブレポ読むのが楽しかったりするから、自分も書けるだけ書きます。


つづく。
2010-07-06 : ライブレポ : コメント : 0 :
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プロフィール

Tomoko(Orcalab Japan)

Author:Tomoko(Orcalab Japan)
カナダ・BC州の海洋生物研究所「オルカラボ」で、野生オルカ(シャチ)の鳴き声の解析スタッフをしています。
夏の間は研究のためオルカラボのあるハンソン島に滞在。日本ではよくライブハウスにいます
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