夏になると、野生のオルカが鮭を追ってたくさん集まってくる、カナダ、BC州のジョンストン海峡。その中でも、オルカが特に頻繁に通過するハンソン島から、毎日の生活とオルカの様子を、日本の皆さんにお届けします!

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COP10・熱田フェスティバル会場より

Tomoko@名古屋です。
現在名古屋でCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)というものが開催されています。

漢字多くてわけわからんわー、って人はこどもページならどう?笑
http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/biodiversity/kids/index.html
目玉となってる名古屋議定書については「週間こどもニュース」のページがいいかも
http://www.nhk.or.jp/kdns/shirabe/10/1010.html


生物だけでなく、その生物の住む生態系や、そこに関わる微生物までを国際的に考えていくこの巨大会議。
開催されている名古屋国際会議場周辺は「生物多様性フェスティバル」みたいになっていて、市民団体や国や県や企業がブースを出展しています。
そしてわたしは期間中、熱田神宮公園にある市民ネットワークの大テント中の、シャチのブースにいるのです。
29日まで、お時間のある方は足を運んでください。
入ってすぐ右です。


ところで。
ブース出展者のSha-Chi.jpの人がなかなか名古屋に来られないため、基本的に日本ではフリーターで、シャチのことを説明できるわたしがバイト休んでここに立ってるのですが、23日(土)はかなりの人手がありました。
ぐったりしてしまったわたしは急遽、個人的に手配してヘルプを呼ぶことにしました。


翌朝5時15分、Pちゃん(ご存知、今年のオルカラボアシスタント)名古屋到着。
神奈川の人間なんですが、わたしのSOSにすぐに名古屋まで来ちゃうあたりやっぱりラボアシスタントに適した性格よね(笑)

ブース展示開始後しばらくして、事情がありちょっと別の施設に行かなきゃならなくなったので、ふたりで急ぎ足で会場を後にして駅のほうへ向かい、道路に出ました。

すると


10102401.jpg
歩道に巨大いもむし!


わたしはすぐさまPちゃんに「写真ー!!」と言いました。
Pちゃんはササッとデジカメを出して、構えてパシャパシャと数枚撮影。
なんでこんな人通りの多い道にいもむしが?
踏まれそうやし、危なくて仕方ないので
「危ないから草むらに戻りなさい」
声をかけながら、草の茎でつんつんしていると…

「いもむしの写真撮ってる人がいる…!!」
と、女性に声をかけられた!!
うわっなんか変な人が声かけてきた…と思って顔を見ると…



杉 浦 桃 子 !!!笑



2006年~2008年のアシスタント、ボブ・サップとの戦いストーリーで有名なあの桃ちゃんがそこにいました。
いや、もちろんわたしが「ヘルプしてほしいから名古屋来て」って呼んだんですが(笑)この日落ち合う時間も場所も全く決めてなかったんです。
なのにどうして呼んだ熱田会場ですらないただの道路で、巨大いもむしに「危ないから戻りなさい」なーんて話しかけながら写真を撮るという、ハンソン島ちっくなあやしい行動をしている瞬間に出会うのか。
2年ぶりの再会なんですが(笑)

3人娘のおかげでブースも盛況♪
ありがとうございました!!


日中はほとんどブースの方にいるのですが、興味のある会議やサイドイベントがあるときは会議場のほうにも行ったりします。
会議場はものすごいセキュリティで飛行機乗るときなみの手荷物検査があり、さらに入場パスがないと入れないようになっています。
でも一般の人でも会議はネットで生中継で見られますので、時間のある方はぜひごらんになってみてください。
http://webcast.cop10.go.jp/index.asp


オルカラボ3人娘、Sha-Chi.jpブースにて。
10102402.jpg
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2010-10-25 : 未分類 : コメント : 2 :
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10月16日 AliveShout vol.1無事終了!!

AliveShout vol.1無事に終了。
実はこれ、構想3年かかってました(笑)
京大西部講堂でウーピーズ20周年イベントの設営中、真夜中にボランティアでウーピーズの看板ペンキ塗りながら夢を語り(ラーメンではなくw)ましたっけ。
COP10にあわせて音楽イベントやりたいんです、と。

でも3年後に目標を定めて考えたところで、わたしはただのしがないシャチの鳴き声の専門家。どれくらいの規模で、何をどうやって企画すればいいかもわからなかった。いろんな人に相談している間に「そんなイベントやっても何も変わらない」とお酒の席でコテンパンにされる事件もあったりで(笑)、本当に何もできないのかな。と、とてもがっかりして、そこで終わったかにも思えました。


そしてライブハウス通いの日々を続けていたわけですが。
かっこいいバンドを目にするたび、何かがわたしの心を刺激するんですよ。
押さえきれないものがふつふつと心の底からわいてくる。
わたしも何かやりたい。
この世にこんなにかっこいいバンドがいるのだから、わたしも何かをこの世に残したい!
自分のフィールドで!!


生物多様性とは種の保存だけでなく、生態系や環境や遺伝子や、そこにまつわるいろんなものをひっくるめて考えなきゃならない。
でもまずわたしは全ての生き物に命を燃やして欲しいんです。人間も含めて。
維持装置もどきの便利な生活で「生かされてる」になってほしくないんです!!
「生かされている」状態になったら、生きている意味がわからなくなり心を病みます。
自分の命とも向き合えないような人間に、地球上にちりばめられているさまざまな命の価値がわかるわけないやん!!


でもわたしごときがいくら声を大にして叫んだところでたかが知れています。
そこで、多くの人に大きな影響を与えることのできる音楽の力を借りてイベントをすることにしました。


わたしは保護がわの人間かもしれないけど、いきものを守るために人にむりやり何かを強制するのはいやでした。
みずからの力でいろんな角度から考えて、自分の意見を持てる人を増やさないと地球は絶対に変わらない!!と思いました。
だからイベントに来てくれた人、興味を持ってくれた人に「生物多様性」というキーワードを持たせて、背中を押す。
COP10が開かれるタイミングで「生物多様性」って言葉を知っていれば、いろんな角度から分析されたたくさんの情報がニュースや新聞などで入ってくるはず。
自分の力で考えるための判断材料は山のように入ってくるはず!



自然と人間の関係だけでなく、何においてもそうだと思うけど。
まわりに流されるな。
言われたことしかできない人にはなるな。
自分の行動ひとつひとつがどこへつながっているのか、果てしない想像力を失わないで!
しっかり自分で判断して、自分の力で踏み出すんですよ。
生きろ。



今回企画をしてバンドさんに出演のお願いをしました。
ほとんど全員が「生物多様性」という言葉を知りませんでした。
すると、出演を快諾したくださったバンドさんたちは、この言葉を知らないからと、ネットなどで調べて考えてくれたんです。
ふだんは絶対に耳に入ってこないような言葉を調べて、それについて考えて、それぞれの思いを抱いてステージにあがってくれた。
わたしが言いたかったことを全てライブで見せてくれました。


場所は地下のライブハウスです。
きっとふだん、国連の会議とか生物多様性なんて言葉からはいちばん無縁の場所で、みんなが人間を含めた「生きるもの」について考えていた。
ライブは想像をはるかに超えるくらい素晴らしいものでした。
涙を流しているお客さんもいました。


転換中にドリンクのところでお客さんどうしが「生物多様性」って言葉について話していました。
すごくうれしかった。
こんなちっさい規模で何やったって変わらんやろ。そういう人もいるかもしれないけど、わたしは革命家になりたいわけじゃない、ドミノの最初のこまでいいんです。ライブに来た人やこれを読んでいる人はこれから先、前とはきっと少し違った気持ちでニュースを見ることができると思う。


■アキラモンズ
名古屋開催ということで名古屋のバンドに出てほしくて、このバンドだけ音楽ライターの安井さんに紹介していただきました。
ドラムのアキラモンさんはブランキーの前身バンドで叩いていらっしゃった方で、ものすごい迫力と渋さでした!!
ふだんなかなか見られないジャンルなこともありとっても良かった。


■at Anytime
前日の松阪から2デイズめ。
命を燃やすこと。人間も生きなきゃいけないこと。このイベントをきっかけにして1歩ずつ踏み出していってほしいこと。そして難しいことは抜きにしてライブなんやから楽しめ!ってこと。なおやさんがMCでわたしの言いたかったこと全て代弁してくれた…(ノω・、)
「生きる」ことについての叫び、あのキラキラした前向きな音と共にしっかり感じさせてもらいました。最高。
サークルモッシュもできたしいっぱい手あげて超ー楽しかった!


■aoi
3年くらい前か、F.I.Bの帰りか何かに名古屋駅からバスに乗ろうとしてたらギターを抱えてストリートで歌ってらっしゃったんです。
あまりにも良くてバスの時間もやばいのに20分くらいその場で聞いていて、アンケート書いてホームページ知ったのがきっかけでした。
その後大変なご病気をされて、復帰してCMソングやラジオなどで活躍されてるんですが、そのおかげもあってか、生きることへの気持ちと歌の重みがはんぱなかった。
5バンドのなかのど真ん中でしびれるようないい歌を聞かせていただいて本当に良かったです。あと、こっちが恐縮してしまうくらい超~いい人でした。
たくさんお客さんを呼ばれていて、aoiさんのお客さんはほかのバンドに相当びっくりされていたでしょうが…笑


■seth
開演前からビールをおいしそうに飲んでいた川くんは…ライブ直前、完全な酔っ払い!笑
でもライブは今まで見たsethの中でも最強でした。主旨として託した「全ての生き物には命を燃やす権利がある」、それ以上の何かをあの場にいた人の心に残したんじゃないかな。聞きながら、拳あげながら全身が震えだしてしまった…!!
ここで泣き出したお客さんもちらほら見受けられました。
aoiさんからのsethの流れが相当良かった。今日の出順はいろんな人にほめられてうれしかったです。いっしょうけんめい考えてよかった!


■F-U
こういう主旨のイベントなので、へたしたら「生物多様性」ってお客さん難しく考えて頭カチカチになって帰るなんてことになったら困る。
そんなわけで最後はみんなで暴れて叫んで笑顔で帰ろう!!ってことで、みんなが大好きなF-Uにトリを飾ってもらいました。
いや~もうすさまじかったです(笑)
それまでみんなしっかりステージ見たりMCマジメに聞いたりやったのがどこへやら、会場が一気にくっちゃくちゃになって宙に人が転がって。
ほんと、こんなのライブハウスに来ないと体感できないよ。
生きているもの、生きている音楽、命の叫び。



ライブが終わって、知らないお客さんに「企画した方ですか?本当に本当にありがとうございました!!!」って何人もに声をかけられてびっくりしました。
声までかけてくれるっていうことは、きっと心に残る何かを得てくれたんだと思う。


いらしてくださったお客さん、遠くから遠征してくださった方ももいっぱいいてうれしかった。
協力してくださった安井さん、SONSET STRIPのみなさま、
出演してくださったアキラモンズ、at Anytime、aoiさん、seth、そしてF-U。
こんな特殊なイベントなのに最高の1日にしてくださって、言葉にできないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。


でもコレで終わらないです。COP10、生物多様性会議は今月29日までやっています。
ニュースや新聞に目を通していろいろな情報を得て、少しでも生き物と環境と生態系、そしてそこへの人間の関わり方を考えてください。


それではまたライブハウスで。
2010-10-25 : ライブレポ : コメント : 0 :
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プロフィール

Tomoko(Orcalab Japan)

Author:Tomoko(Orcalab Japan)
カナダ・BC州の海洋生物研究所「オルカラボ」で、野生オルカ(シャチ)の鳴き声の解析スタッフをしています。
夏の間は研究のためオルカラボのあるハンソン島に滞在。日本ではよくライブハウスにいます
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