夏になると、野生のオルカが鮭を追ってたくさん集まってくる、カナダ、BC州のジョンストン海峡。その中でも、オルカが特に頻繁に通過するハンソン島から、毎日の生活とオルカの様子を、日本の皆さんにお届けします!

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3月19日@苫小牧ELLCUBE

東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また、被災された方々やそのご家族、関係者の皆様には心よりお見舞いを申し上げます。


このブログを更新するのは久しぶりです。
北陸は何の被害もなく、わたしは無事です。
家族も身近な人たちも無事です。


世界では毎日何かが起こっています。
でも自分に直接の被害がなかったら、だいたいの場合はリアリティもなく、自分自身の日々を過ごします。


だから今回も、もし今までのようにライブレポをアップし続けたとしても、自分的には間違いではなかった。
しかしわたしは小心者なので、誰かに「こんな時期に遊んでいて不謹慎だ」とも思われるような文章を、わざわざにネット上に上げる必要もないな。と思ってずっと何も書かなかったのでした。

文章でも構わないからどんなライブだったか知りたいと思っている人たちに「わたしが見た光景を少しでもシェアできたら」と思って書いていたのであり、誰かの気分を悪くするために書いていたわけではないので。




でも、考えが変わってきました。
ふとしたきっかけで、去年自分が書いたベイサイドクラッシュのライブレポを読んだんです。

そしたら、あの時の光景を思い出して、うれし涙が流れてきたんです。
去年の夏の出来事なのに、まだこうやって涙が流れるんです。
あの時の気持ちのまま、胸に焼きついたあの光景は一生忘れることはないやろうな。

そして書き残すことにもやはり何らかの意味はあるんやろうと思いました。



震災直後はライブを楽しめるなんて気になれませんでした。
だけどテレビやネットを見て不安でたまらない数日を過ごし、自分を見失いそうになっていたとき、あるひとことがわたしを混乱の中から引きずり出し、現実の世界へと連れ戻してくれたのです。
それは仲間と交わした
「北海道で会おう」
という言葉でした。


わたしたちは何ヶ月も前から、3月に北海道に行く予定を立てていました。
大好きなF.I.BとMEANINGとGARLICBOYSのツアーです。
まさかこんな事態になるなんて想像もしなかったけれど、震災が起こってからは「行く」と口にしていいのかすら、わからなかった。
計画停電のあった関東を中心として、次々といろんなライブが中止されていきました。
バンドの北海道への交通手段であったフェリーも渡航中止になったようでした。

なのに、F.I.BとMEANINGとGARLICBOYSは「このツアーをやる」と決断してくれたのです。
どれだけ感謝したことか…。

この状況の中、今までのようにライブを楽しめるかどうかというのは別に、わたしたちはまずこの不安の中で
「自分の不安を取り除くために、地に足をつけるために、F.I.BとMEANINGとGARLICBOYSに会いに行こう」と思ったのです。

北海道に行く。ライブを見る。おいしいものを食べる。
直接の被害を受けていないわたしには日々が続く。明日は来るし未来はあるんです。
そういうちっさい未来を想像することで、連日の混乱から引きずり出してもらうことができたんです。じっさいにライブハウスに通っていない人がこの文章を見たとしたら、理解不能な考えかもしれないけれど。

長いので4日間の中から苫小牧の日を中心に書きます。




北海道ふつかめ。

前日の札幌のライブから一夜明け、早起きしてわたしたちは札幌の市場に行きました。
お目当ては海鮮丼。

北陸生まれのわたしは、遠征時にみんなと海の幸を食べるとき、すごくめんどくさいのです。
干したりあぶったりしてあれば別にいいんだけど、お刺身は臭かったり海のへんなニオイがついてたり(´・ω・`)
「おいしくない」「食べたくない」「ムダに高い」と言って友達を困らせてしまいます。
でもまぁせっかくなので着いて行って、最初のお店でウニを試食して衝撃。
まさしく衝撃。
イクラも衝撃!!

試食ではガマンできなくなってしまい、奥の飲食スペースに導かれるまま入ってウニいくら丼を食べました。
しょう油もワサビもいらないくらい臭みナシ、甘みあり。
あまりの旨さにジタバタしちゃった!!


お店のおっちゃんに「どこから来てどこへ行くの?」と聞かれ、
「バンドを追いかけて、出身地の違うみんなで北海道4日間旅しています」って言ったら、たいそう感動されました。
「ファンっていうのはありがたいもんだなぁ、こんなときでも遠くから北海道に来て、美味しいもん食べて、経済まわしてくれるんだから…」

普段がどんな感じなのかわかんないけど、震災からまだ1週間の北海道。
市場はまったく混んでませんでした。
観光客も、こんなときに旅行なんて楽しもうと思わないよね。
並んでいた新鮮なお魚は、食べられなかったらどうなるんやろう。
わたしらも、F.I.BとMEANINGとGARLICBOYSのツアーじゃなくて、友達とふつうに計画してた旅行やったら、きっと楽しむ気にはなれなくて取りやめてたと思う。
うちら4人の食事代とおみやげ代、ほんと微々たるもんやったかもしれないけど、うちらが北海道に来たことできっとわずかでもこのお店の収益になったんだ。
すごくいい出会いでした。ありがとう、ウニいくら丼最高においしかった!!


いったんmomo、ぽる、なめおとは別れ、ひとり先に苫小牧へ。
わたしにはもうひとつ、この旅に来なければならなかった大きな理由があったのです。


時をさかのぼること1998年。
わたしはカナダのバンクーバーで1年間暮らしていました。
そのときずっと一緒で泣き笑いを共にした10歳上の大事な友達が、リンコです。
このわたしの子どもっぽい性格に、リンコは年上のお姉さんということで、みなさまのご想像どおり迷惑かけまくって後始末してもらいまくってクッソ世話になりまくった大事な友達なのですが、帰国してからは、福井~苫小牧という距離に負けて、10年以上いちども会うことはなかったのです。


今年の1月、今回の日程が発表されたときに、苫小牧という文字を見て本当にびっくりして嬉しかった。
せっかくバンドにもらえた機会なのだから必ず会いに行こうと思っていました。
震災が起こってライブがどうなるかわからなかったとき、わたしに会えなくなるのではと不安に思ったリンコはわざわざクルマで30分かかるライブハウスまで行って、異常がないか確かめてきてくれました。
本当に会いたかったし、だからこそわたたしはライブを見るという理由以外でも自信を持って北海道に来ることができました。


苫小牧の駅の、ひとつしかない改札を飛び出て、忘れもしない彼女の笑顔を見たときに涙がどわっとあふれそうになったのに、リンコはハグしたわたしを見るなり
「あなたは大人にならないのね…!!笑」


なったわー!!笑


--感動の再会劇やランチ、つもる話などは早送り--


苫小牧は何も見るところはないけれど、トモコならきっとここを喜んでくれると思う、と言って、連れて行ってもらったのは…なんと、野鳥観察センター!!!!!


--鳥を見て興奮しているだけなので再び早送り--


オオワシだ!と望遠鏡にかじりついて離れないわたしを「ライブに間に合わないでしょう」とリンコが引き剥がし、白鳥とあそぶために外に連れて行ってくれました。
1羽あいさつに来てくれた♪
えさ目当てなんやろうけどわたしは何もあげないので「何だ、ひやかしかよ…」と帰っていかれました。

帰るときに敷地内にどんぐりがいっぱい落ちていて、うわあ~!とポケットにいっぱいつめこみました。
こんな、わたしが最も喜ぶところに連れてきてくれるなんて、さすが1年間苦楽を共にした友達w

しかし北海道という広大な土地&わたしが最ものびのびできる場所で遊びまくったおかげですっかり子ども返りしてしまい、この後、遠征組には多大な迷惑をかけるはめになりました…。


時間が近づいてきたので車で宿まで送ってもらって、ちょうど着いたときに宿に向かってくるのりぴぃが見えました。
荷物をおろして、のりぴぃと2人で宿に入ろうとしたら、フロントにぞろぞろ大きな男性たち…


ガーリックボーイズご一行!!(゚Д゚ノ)ノ


ま・さ・か・の 同じ宿。
無視するわけにもいかず「お疲れ様です…」と挨拶をするも、非常に気まずい。
なんかごめんなさい…。
安い宿を楽天とかで検索したらやっぱりこうなるんやろか。
(F.I.BとMEANINGは札幌に連泊していたようで、難を逃れました)


遅れて札幌観光してた組も無事に宿に到着。
白い恋人パーク行ってたらしい。それもうらやま!!


ようやくライブレポですね。
苫小牧ELLCUBEは外観オシャレ、近くにコンビニ、スタッフさん気さくでとてもいい箱。
入ったらドリンクカウンター&くつろぎスペースがあってその奥にホール。
音もいい感じでした。


■MEANING

ハヤトさん白いTシャツでした。
ライブ後には着てたりするけど、これでライブとはとても珍しい。
後日、F.I.Bを真似て撮ったアー写(この日の苫小牧にて、カメラマンのジョンくんが撮ったらしい)が発表されてから思ったんだけど、ハヤトさんはJJさん役だったので、着ているTシャツも文字がタテに入ってたり、似せるためにこれだったのかしらと深読みしてしまいました。笑
じっさいは知らんけど。

マイクのシールドが赤で、大変サマになっておりました。

それで普通に始まったのですが、序盤にとつぜん川口さんがマイクをもってフロアに降りてきた。
マイクをずっと後方に置いて、フロアライブ!!

そしたらまぁ、ハヤトさんも降りてきますよね。
しばらくしてステージに置き去りにされ寂しくなったよっくんも、曲間に「どのタイミングで降りればいいのかわかんなかったよ~」と言いながら降りてきました。

そんなわけで3人がフロアに降りました(高田さんといのくんはそのまま)。
降りた3人をぐるりと取り囲むようにして、回りで動き出すお客さん。
するとハヤトさんはいつのまにかギター放棄して完全ピンボーカル。


想像を絶するくらいすごかったです…。
もうなんていうか、呪縛から解き放たれたような、実に自由奔放なライブ!!

こんなこと書いていいのかわからんけど、アルバムのレコ発ツアーひとつ終えた大人のバンドのライブとは思えなかった。まるで、まだ何の音源も出していないけれど「伸びしろ」しか感じさせない物凄く若いバンドの、何にも縛られない初期衝動大爆発のライブのようでした。

最後、何度も天井に向かって口に含んだ水を噴き上げ、またヒザを落として宙に向かって吼えるハヤトさん。
フロアにゆっくりと降る水しぶきと霧がキラキラと照明に照らされてるの見て鳥肌立ちました。


Hope
My war
His
Knock it off
Just another death
Judgement



ていうかこの前日、要するにMEANINGにとって震災後はじめてやる曲がJust Another Deathだったんです。
これはオフィシャルブログにも書いてあったし、わたしのような客が説明するのも野暮だと思うけど、なんでこの意味がワカラン人がいたりするのかな、と思って久しぶりに歌詞カード見てみたら、そっか日本語訳がないんだ。
ぜんぶ訳したいけどここに書くのも著作権のアレとかあるしなぁ。

この曲はもともと、MEANINGがアジアなど海外でのライブなどをしていたとき、その土地での悲惨な現状を見て作られた曲だと思います。
歌詞を書いているのはハヤトさん。わりと以前からこのバンドのライブ見てきたから思うけど、たとえ自分が日本で平和な暮らしをしていても、今まで世界中で何かが起こるたびにこの人は痛みを感じて叫び続けて来てるんですよね。でも多くの日本人にとっては、今まで自分に影響がない戦争や災害はしょせん「対岸の火事」でしかない。今回身近なところで大規模災害が起こるまでは、その悲痛な叫びはリアリティを持って受け止められていなかったんやろう。そして日本がこんな状態になってから、みんなやっとびっくりして騒ぎ出したり、大変だ大変だ、と価値観の共有を求めたり。よくわからないけど私ならそんな「多くの人」を見て引いちゃうと思う。

だけど、なんで怒っているのか、なんで叫んでいるのか、なんであの緊迫感なのか、よくわからずにライブを見てる人がいたとしてもそれは別に間違ってはいなくて、ふつうの人は娯楽でライブを見たり身体を動かしたりするのにそこまで考えないよね。
文章や発する言葉の中から「印象的なひとこと」しか覚えていられなくて、全体の意味を読み解く力を持っている人も少なくなってきたとも思います。
理解されにくいのは当然かもしれない。


それでも会場全体を見ているとやっぱり思うのです。このたくさんの人の中には、同じような思いを抱いて拳をあげ、心から叫び返してる人が絶対に、ぽつりぽつりでも存在してる。
そもそも世界の全員が味方で、誰もに理解されていて「大好きなみんなのために歌いま~す」っていうMEANINGなんてちょっとイヤやし(笑)
やっぱり少しくらいフロアに敵意向けて怒ってたほうがこのバンドは魅力的なんやろな。

とファンとして勝手に思いました。


レコ発ツアー終わってなお、これからを感じさせる強いパワーを持った素晴らしいライブやった。
あなたたちのまま、どこまでも突き進んでいってください!


■F.I.B

You will be the next
promised place
Are you standing on?
Interrogative Everyday
Your Special Days
TAKE ACTION
The Earth
Fill In The Blanks


F.I.Bも前日の札幌のことにちょっと触れさせてもらいますが、まずセトリだけでうえっぷうえっぷ号泣。
(2曲目KIZUNAからのプロミスからのTAKE ACTIONとか…)
さらに圧巻だったのは「フロア明るくしてください」からのmoonlightでしたね。

わたしたち、真っ暗で不安な中で、唯一の希望の光のように月を見上げるんだと思ってた。
でもまわりが明るくたって、太陽の下だって月は見えるんだ。
もう泣いて泣いてF.I.B終わって電池切れで倒れましたw


そして2日めの今日は、うってかわってパーティセトリか!!
Intterrogative Everydayとコールされたときの
「ギャーーーーーーー!」
という喜びの悲鳴を、地元のかたはいったい何だと思ったことでしょうw
さらにここから続くVans(Your Special Days)。
ただ単にパーティセトリだからやってくれたのかなと思ってたんだけど、実はこの曲には深い意味があったのでした。

最後の曲の前に、中途さんがいつもの感じで「ちょっとしゃべらせて~!」と楽器隊をおさえるモード。
そして、思いもよらなかったことを話してくれました。

今回の震災で、東北といえばすぐに思い浮かぶのがF.I.Bにはふたりいたんですって。
ひとりは多分Twitterで探してた人かな。
そしてもうひとりが、東北でのライブでは必ずといっていいほど遊びに来てくれる、ある福島のお客さんだった。
ただのお客さんだから連絡先も本名も知らない。もちろん安否もわからなかった。

震災の影響や、今自分たちにできること。いろいろ考えた末、F.I.Bはこのツアーを決行することにして、
この日の苫小牧。


「福島から、そいつが、ここに遊びに来てくれました…!」



( ゚д゚)



会場は驚きの声に包まれ、それは拍手にかわりました。
フロアの真ん中にはメガネのお兄ちゃんが拳をあげていました。
え、え?どういうこと?


被災したのに、こんな時期にF.I.B見に来たってこと?
事情はよくわからんけど…


結局F.I.Bファンってみんな 価 値 観 同 じ !!笑


Fill In The Blanksのあと、その兄ちゃんと中途くん、JJさんが笑顔でハイタッチしていた光景が忘れられません。
あとでわかったことですが、この出来事はものすごい奇跡が重なったうえでのことだったんです。


■GarLic Boys
失恋モッシュ
セラピー
1+1+1
笑って死にたい
荒野
ヨコヅナ
あんとば

こんな感じやったでしょうか…?アンコールにDQ69と、もう1曲やったかな
興奮して最前に行ってしまったので、1+1+1入る時にペタさんに
「宿の入り口にいた人!笑」
と指をさされて大変はずかしい思いをしました…。
するとラリーさんは「くつろぎの湯ホテル杉田ですね。それでは今夜一緒にお風呂に入りましょうか、(momoちゃんを指して)あなたも一緒に入りましょうか、1+1+1は=危険な関係」とうまくつなげて曲がはじまりました。
今日も冴えわたったMC!

前日は電池切れでくたばってたのですが、ドラム変わってからちゃんとガーリック見たのいつ以来?
2月の滋賀でしっかり見てるはずなんだけど、あの時は例のチケットの件であまりにも呆然としてたからよくわかってなかったらしい。あまりにも胸奮わされるライブ!!

ってかドラムさんかっこよすぎ。なんなんこれ!?キャー!!
テンション上がりすぎて鼻血吹きそうになりました。


大満足のライブ後…。

わたしはすぐに帰らずに出待ちをしていました。
なかなか動かなかったのでメンバーの出待ちをしてるみたいやったけど、そうじゃなくて、F.I.Bが「福島からここに来た」と言っていたメガネのお兄ちゃんの出待ちです。
ものすごく気になったので、どういう経緯でここに来たのか、話を聞いてみかったのです。

そのかたはさすがにF.I.Bメンバーとかと長いこと話していてなかなか出てこなかったけど、帰りまぎわに何とかつかまえることができて、話を聞くことができました。

個人のことなのでどこまで書いていいのかわからないけど、よほどうれしかったのか健太さんがブログで触れていたし、とてもF.I.Bファンらしい奇跡のエピソードなので、さわりだけ書きます。
彼は福島の人なのですが、今回の災害で住んでいた土地を離れることになり、家族で県外へ避難する途中に経由地として寄ったのが、苫小牧だったそうです。

なんでそんな避難途中の彼がそう思ったかわかんないけど、苫小牧のホテルに到着したとき、
「あ、そういやF.I.Bが北海道を回っている時期だな…」
と、ふと思ったそうです。
奥さんが調べてくれたところ、なんと今日のF.I.Bのスケジュールに「苫小牧」と書いてあった。
しかもライブハウスはホテルのちょうど近くだった。
すごい偶然だけどこんな状態のときにライブを見たいなんて言えない…はずなのに、奥さんがその場でライブハウスに電話をし、彼のためのチケットを予約したんだそうです。

「F.I.Bが苫小牧に来るのが昨日でも明日でもだめだったんですよ。今日じゃなかったら来られなかったんです。だから今日はすごく特別な日だ、と思ってYour Special Daysをリクエストしたんです」
と彼は笑って言いました。

今日じゃなかったら彼もここに来られてなかったし、F.I.Bもその安否を知ることはできなかった。
だからこそ、あのハイタッチだったんだ…。
世界は時に信じられない奇跡を生み出すことがあります。


しかも、話しかけてみてわかったのですが、彼はわたしのことをご存知でした。
時をずばっとさかのぼって、2007年11月。
山形県・酒田のF.I.Bのライブで遭遇していた人だったのです!
わたしが福井からライブ見に来たということをメンバーに聞いて、たぶん「バカだなぁ~この人w」とか思って覚えてくれてたんでしょうね。F.I.Bファンには時間も場所も関係ないなぁと思いました。


自分も人のこと言えないと思いますが、F.I.Bファンってほんとバカなんですよね。笑
家族で避難先へ向かう重苦しいはずの旅の途中で、奥さんが迷わずこの人のためにF.I.Bのチケットを予約した、なんてエピソード聞くだけで、どれだけこの人が普段の生活の中でF.I.Bを大事に思って心の支えにしてきたかわかるよね。
少なくてもこんな震災の不安の中で、その不安を消すために北海道までやってきた遠征組のわたしらには死ぬほどわかる…。


被災した人たちに平穏な日々が訪れるのはいつになるのか、まだわたしたちにはわかりません。
でもF.I.Bファンなのだから、生きていれば必ずまた会える。
全国どこにいたって必ず会えるよ!!
わたしと、いつしかうちらの話を聞くためにまわりに集まってきたみんなと、彼とで、再会を固く約束しました。


そういえば。
いっぱい拾ってきたどんぐりですが、うれしくて友達に見せたくてポケットから出したら、ライブハウスの床にコロコロ転がってとても怒られました。
もうライブハウスではどんぐりまき散らかしません。
でもみんなの反応の薄さに泣きそうでした。
みんなちっさいころどんぐり拾ってうれしかったやろ?なんで忘れちゃうの?



震災後いろんな人のいろんな価値観が見えてきた。
どうしたら多くの人の気を逆立てずに自分の意見を発信できるのかわかりません。
全ての人の心を満足させる文章を書くなんて不可能に近いのかな。


だから「こんな時に!」って気に障る人もいるかもしれないけど
まずはこうやってライブレポから、何かを書くことに復帰させて下さい。


明日はF.I.B主催の震災チャリティです。

■4/12(火)@京都WHOOPEE'S
[FIRE CRACKER 番外編]
w/CHOCOLATE SOLDIER / fog / LABRET / STONE LEEK / SENSMITH / SUCK PIGGY / フーイナム
OPEN 16:00 / START 16:30
※利益は東日本大地震義援金として寄付します

それではウーピーズで会いましょう。
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2011-04-11 : ライブレポ : コメント : 0 :
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プロフィール

Tomoko(Orcalab Japan)

Author:Tomoko(Orcalab Japan)
カナダ・BC州の海洋生物研究所「オルカラボ」で、野生オルカ(シャチ)の鳴き声の解析スタッフをしています。
夏の間は研究のためオルカラボのあるハンソン島に滞在。日本ではよくライブハウスにいます
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