夏になると、野生のオルカが鮭を追ってたくさん集まってくる、カナダ、BC州のジョンストン海峡。その中でも、オルカが特に頻繁に通過するハンソン島から、毎日の生活とオルカの様子を、日本の皆さんにお届けします!

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FIRE CRACKER (再び!)

さて、これまた時間がたってしまいましたが
ツアーが終わったいま、あらためてもう一度「FIRE CRACKER」というアルバムについて考えていきたいと思います。

リリース直後に客目線で全曲レビューしたのですが、はたして当時のわたしの考察は合っていたのか。
ツアーを経て印象の変化などはあったでしょうか?


FIRE CRACKER] 2012.9.26

PIZZA OF DEATH RECORDS
3rd.jpg






収録曲


1.Intro


2.Cast Off Your Tinsel Lie


3.The Brilliant Future


4.Story


5.Trip

6.Burn Down 


7.I'll Stay By Your Side 


8.So We Can Claim


9.Answer 


10.Do It More Fool


11.Get Back 


12.Strings


13.Beginning Sign 


14.For All Time 




特設サイト→ 

http://www.pizzaofdeath.com/fib/fire-cracker/
ネットでも買えます

ディスクユニオン→http://diskunion.net/portal/ct/detail/XAT-1245574201

Amazon→http://www.amazon.co.jp/FIRE-CRACKER-F-I-B/dp/B008ELTF9O





1.Intro
ツアー全編通してSEがわりの1曲目として使われたこの曲は、アルバム収録前から「中途さん登場曲」としてライブでおなじみだったこともあり、わたしたちにとって実にしっくりくる準備運動のワクワク曲☆


2.Cast Off Tinsel Lie
IntroとCastはツアーではアルバムと変わらず、ほとんどの場合1番バッター、2番バッターとして定位置をゲットしていました。この曲もツアー前からのおなじみ曲だったため、わたしたちにとってそれほど印象の変化はなく最初の超絶かっこいいギターリフに毎回毎回心を躍らせていました。


3.The Brilliant Future
さて問題はここからです…。
3曲目、不思議な曲展開で聴けば聴くほどわたしのツボであったこの曲が、まさかまさか、リクエストしてももうやってもらえないようなレア曲になってしまうとはー!!ヽ(゚Д゚)ノ
ピザ特設サイトのインタビューで「明確にどこがサビとかない」と健太さんがおっしゃっていたとおり、ブリリアントはどこでどう盛り上がればいいのかフロアにいるお客さん側からみても難しい。
なのでどうしても暴れ曲でなく「聴き曲」となってしまい、バンド側から見るとフロアが盛り上がらないからだんだんやらなくなってしまったんでしょうか。
まさかの京都・渋谷の両ファイナルでもやらないという大惨事…。
この曲ファンのみなさま、こんなことで心折れたりせずに気を強く持ってリクエストし続けていきませんか…?泣


4.Story
IntroやCastと同じようにツアー前からライブで披露されていたStory。
発売当時のわたしのレビューには、こうあります…



『F.I.Bって、なんか壮大なんです。
これはきっと、ほとんどのメンバーの皆さまが海のそばで生まれ育ったことも影響してるかもしれません。きっと小さいころから海と大自然を背景にして、そのなかで仲間たちと好きな音楽を聴き、育っていらしたんでしょう。
Storyは歌詞を見るとライブハウスの歌ですが、わたしはこの曲の壮大さにどことなく彼らの歴史…自然の中に生まれ育ち、音楽に出会い都会へ出てきて、まあいろいろ紆余曲折あって、そして現在、歓声でいっぱいの満員のライブハウス、ステージ上のF.I.B…なんていうストーリーすら(勝手に)感じてしまいます』

Storyに関しては、まさしく当時の考察のとおりだったと思っています。
でも田舎で生まれ育って都会へ出て来て、いまやO-WESTのでっかいステージ上のF.I.B…っていうストーリーもそうなんですけど、FIRE CRACKERという30本以上のツアーじたいもStoryだったなあと思います。
このツアーを象徴する曲のひとつであり、ツアーのセトリではいちばん最後に必ず位置している曲でした。


5.Trip
FIRE CRACERツアーでもっともわたしたちに素晴らしい変化を見せてくれた曲はなんといってもこれでしょう。
発売当時は


『はじめて耳にする新曲Tripは少しゆっくりめの曲で、中途さんの声が引き立つメロディ。柔らかく歌い上げてくれるのも実に心地良いですね。どことなく切なさも感じさせます』

と、わたしは書いていますが、このころのわたしはこの曲のことは本当に何も知らなかった。
ツアーをまわり、Tripまえの中途さんのMCが定番になって来てこれからの夢を語って
「関係者にも、もちろんフロアにいる君たちにも、長い旅になると思いますが、これからもよろしくお願いします」
とニカッとあの顔で笑われてからのこの曲Trip。この流れに何度涙を流した事か…。
FIRE CRACKERという旅のあいだ、どれだけこの曲に感謝したことか!

こちらこそ、よろしくお願いします。
あなたたちの夢はわたしたちの夢ですからね☆




6.Burn Down
社会、政治家に対する怒りの曲Burn Down、これもツアー前からちょくちょく披露してた曲でしたが、名の通り火がつくような盛り上がりを見せるようになったのはやはりツアーからです。
ツアーではホワイティさんのベースが大活躍する前奏がつき、緊張感高まるはじまりからの男子大暴れ曲。
なのでちょっと疲労がみえてきたお客さんをまた盛り上げるためセトリ後半に位置することが多かったです。





7.I'll Stay By Your Side
ライブでどんなふうになるのか全然わからなかった曲のひとつがこのI'llですが、中途さんがしっとり歌い上げてわたしらはいっしょうけんめい聴くんだろうと思っていたら、けっこうモッシュやダイバーとかも出る曲になりびっくりしました。
確かに聴かせるしっとり曲なんですが、それでダイブしたくなっちゃうほどクソあがってしまう不思議な曲でもあるのです。
アンケートでもかなり◎がつく人気曲。


8.So We Can Claim
この曲は音源でもライブでもハヤトさんですね。「ハヤトさんくそカッコイイ…!!」の曲です。
ちなみにハヤトさんがいない日はホワイティさんがシャウトしてました。
レビューではわたしは

『個人的にいちばん最初に思ったのは「すみっこ寄らな」でした。絶対危ないモッシュになるからね』

なーんて書いてますが、じっさいはみんなすみっこに寄るどころか、ステージから飛び出すハヤトさんのほうに押し寄せておりました。笑

F.I.BとMEANINGが仲がよくこれだけの本数ツアー共にしたこと、お互いのアルバムにそれぞれのボーカルが飛び入りする曲があること。このツアーをしっかり見ていなくてこのふたつのバンドの信頼関係を知らない人の中には、馴れ合いだとか、否定的なうわさをする人もいたみたいね。

でもそういうたぐいの人は何も知らないくせに否定的な事を言ってドヤ顔したいだけなんだから、放っといて言わせとけばいいんです。
音楽だけで成功して名声がほしいなら、全国のライブハウスを地道にまわるバンドなんてしてなくて、もっといろんなものに身も心も売ってたとおもうよ。そういうことをせずに、あくまでもライブハウスのバンドでいるのはきっと音楽だけでなくそのまわりの人間関係を愛してやまないからだとおもうのです。
特にF.I.BがMCで言い続けた「信頼する人間と、狭く深くやっていきたい」というのはまさしくそういう事だと思います。

わたしらはこのツアーで大好きなふたバンドが一緒にライブやるのが見られてうれしいだけでなく、いつもふざけてるのに要所要所で、お互いへの強い信頼の気持ちをぽろっと見せるのがすごく好きでした。
音楽で成功するためだけにバンドをやってるわけではなく、大事な仲間と大事な時間を共有するためにもバンドを続ける人も居ます、こういうのがあるからわたしらも有名なアーティストをどでかいホールで見るのではなく、たくさんの人間くさい人たちが生きるライブハウスが好きなんだと思う。




9.Answer
音源聴いてびっくり「なにこれ!?」だったAnswerは、実はライブではとてつもなくノリやすい曲だったことが判明いたしました。笑
ゆっくりで力強いリズムにあがる拳、ミドルテンポなのにしっかりとしたF.I.B節…アンケートでもたくさんの◎を獲得していた超人気曲、セトリ中盤に使われる事が多く、ツアーが終わってからもこれは定番曲として定着しそうです。


10.Do It More Fool
聴いてわかるとおりStrung outへのオマージュ曲であるドゥーイット。
このアルバムのタイトルがFIRE CRACKERだったこともあり、レビューでは


『Storyに続きアルバムのもういっこの要になってる曲と思うのです(たぶん)』


と書いていますが、そんなわたしの予想に反してツアーでは徐々にやる頻度が減り、わたしたちを大変がっかりさせました。笑
でもまあちょこちょこやってはいるので、これからもたまに登場するような気はします。
思えばFIGUREに収録されている別のオマージュ曲As You Feelも今やほとんど
やらなくなりました。F.I.Bによるオマージュ曲をあまりに好きになるとその後やらなくなるかもしれず悲しい想いをするかもしれないので要注意といったところでしょうか…かっこいいのに…泣


11.Get Back
ツアー前に数回お披露目されていたGet Backは、実はアンケートではだんとつの得票数という意外な結果になりました(わたしらは、みんなStoryとかが好きだと思っていたので…)
でもそういえばもっともF.I.B節の炸裂するめちゃくちゃカッコイイ曲であります。
レビューでは

『仲間のバンドマンさんたちのコーラスが入ってますが、きっとライブでは飛び入りでコーラスマイク奪いにきてくれるんじゃないかって期待しちゃったり…』

なんてわたし書いてますがこれの飛び入りコーラスなんていちどもなかったな…
自分が書いたとはいえなんなんだ当時のレビュー。
勘違いも甚だしい!!笑





12.Strings
「FIGUREの、とある曲の使わなかったイントロを使った」とインタビューでのべていたこの曲。
ファイナルの日でしたかね、MCで「去ってゆく仲間のことを歌った曲」というかんじのことをおっしゃっておられました。このように曲の意味をライブのMC中にふとこぼすことも珍しくないツアーでした。
これは完全に聴かせる曲なわけですがセトリのなかにあることで非常によい彩りをもたせてくれました。ちなみにMEANINGハヤトさんはこのアルバムのなかで最も好きな曲だそうです。




13.Beginning Sign
「終わりはいつも、始まりの合図」という中途さんの言葉からはじまる、メロディ展開の美しい、そしてどこか切なくて心臓きゅーっとなっちゃいそうなこの名曲は暴れる人だらけになるような曲でもないのですが、おそらくF.I.Bの曲なかで聴く人の感情を解放する意味ではトップクラスとなり、セトリでは見事に定番曲となりました。
音源の段階では正直「この曲はライブでもやってくれるのかな」なあんて心配してたので、結果ありがたい限りです(そのかわり、ブリリアントとかDo itとかをあんまりやらなくなるのは予想もしませんでしたが…)。


14.For All Time
ツアー中はずっとStory終わりというセトリが定番だったんですけど、わたしらはFor All Timeで終わってほしいと思う事がありました。笑
Storyで壮大に始まって、For Allの疾走感でしめてほしかった!
実際にはライブに来るお客さんはわたしらのようにライブを見続けている者ばかりではありません。
ふだん見に来られない人たちにとっては有名な曲でしめたほうが盛り上がることもあったり、チューニングの関係とかわたしら客の想像できない事情もいろいろ考慮されてセトリは組まれてるわけです。
でもそれでもいつかまた、この曲でしめるライブが見られる日があるのならそのフロアの雰囲気を全身で感じたいくらい突き抜けるような疾走感!!
わたしたちの中で確実に、ただの定番以上に毎回ライブで聴きたい曲のひとつとなりました。





こうやって振り返ってみるとやはり、アルバムを発売して3日後の状態ではFIRE CRACKERの曲たちのことはぜんぜんわかってなかったなあと思います。
だけどきっと他の人も、演奏するメンバーさんたち自身も、この曲たちがどんなふうに変化していくのかツアーが始まる前はわからなかったとおもう。


ツアーというものは面白いもので、曲をどんどん育てていきます。
アンケートのブログにも書きましたが、ツアー中にアンケートをとっていて同じ人に期間をおいて何度も答えてもらうと、曲の印象がちょっとずつ変わっていってるのね。
やはりライブハウスのバンドは、ライブありき。現場ありきだと思いました。



それにしてもよいツアーだったな…。
全力で挑んで良かった!!


FIRE CRACKER、素晴らしいアルバムです。
もしまだ聴いていないかたがいらっしゃったら、ぜひ手にとってみてください。



F.I.Bの音楽はわたしたちの希望だ。
そしてF.I.Bの夢はわたしたちの夢なんです。




Your dream is our dream


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2013.6.7 weeawu
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2013-06-07 : ライブレポ : コメント : 0 :
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プロフィール

Tomoko(Orcalab Japan)

Author:Tomoko(Orcalab Japan)
カナダ・BC州の海洋生物研究所「オルカラボ」で、野生オルカ(シャチ)の鳴き声の解析スタッフをしています。
夏の間は研究のためオルカラボのあるハンソン島に滞在。日本ではよくライブハウスにいます
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