夏になると、野生のオルカが鮭を追ってたくさん集まってくる、カナダ、BC州のジョンストン海峡。その中でも、オルカが特に頻繁に通過するハンソン島から、毎日の生活とオルカの様子を、日本の皆さんにお届けします!

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8月25日

オールナイト。

もうI15sが来た時点でわかりきっていたのですがオールナイト。
ありがとうございます!!


夜の間、オルカラボのWi-Fiがなんか(設定上?)変になっていてほとんどのパソコンとiPhoneが繋がらない状態になってしまったので、ポールが霧のなか朝イチでアラートベイに行ってexploreのエンジニアさんとやりとりしながらなおしてくれました。


そしてポールが新人アシスタントの女の子を連れてきました。
16082501.jpg
ジェニファーです!!



え?知らないって?





2007年に当時9歳だった、オンタリオのジェニファーです!!!!!
スティーブの娘のジェニファーです!!
16082502.jpg
当時のブログはこちら→http://a55lovestomoko.blog60.fc2.com/blog-entry-51.html


あれから9年、18歳になったジェニーは、当時の約束通りオルカラボアシスタントとなって帰って来ました。


お姉さん、もう泣きそう。
ってかこのブログ10年続いてるんですね。
こんなにもはっきりと当時を振り返ることができるのだから、ピーク時よりかなり読者は減ったと思うけど、このブログも続けている意味があるというものです。


当時9歳だった彼女。

「遊んで!遊んで!」とまとわりついてくる彼女をあやしながら、わたしたちは他のリピーター・アシスタントが来る8月まで日本人4人だけで本当に頑張って乗り切りました。
 


そしてわたしたちが頑張って遊んであげたおかげかどうか、この島での夏が素晴らしい思い出として心に刻まれていた彼女は、18歳になったいま、あの頃の約束通りオルカラボ・アシスタントとしてハンソン島に帰って来ました。





「トモコがまだこの島に来続けていたなんて信じられない。みんなで毎日のようにUNOしたことも、カートの誕生日のためにサーモン・ソングを作って歌ったことも覚えてるわ。小さかった私と遊んでくれてありがとう!!」
 




ほんとに泣いちゃう。笑

18年もこの島に通い、いろんな人と出会っていろんな人と別れてきたけど、必ず嬉しい再会もあります。

いまここに来ることができない人だって、きっと心の中にハンソン島がある。
ハンソン島を中心にみんな繋がっているんだと心から思いました。


※ちなみに当時、ジェニーの父親のスティーブがカロリー爆弾のチーズ・サンドイッチをわたしたちに大量に食べさせるのでわたしたちはこってり太りました。プクプク



いろんなことがあるけど、やっぱりわたしはこの島でずっと頑張っていきたいと思いました。



夜、ディナー中にホエールウオッチングボートの「Lukwa」からちょっとドキドキな情報が入ってきました。
「2頭のグリズリーベアがCP前を通過してハンソン島のほうに泳いで行ってる」
えええ…。



(Lukwaの所属するスタッブスアイランド・ホエールウオッチングのFacebookページより)

鮭が川を上るバンクーバー島のほうへ行ってくれという願いもむなしく、グリズリーの親子はハンソン島の横のとっても小さな浮き島「リトル・ハンソン」に上陸しました…。

「Lukwa」はリトル・ハンソンでキャンプをしようとしていたカヤックグループに警告を出し、暗くなる前にはほとんどのカヤッカーが避難しました。


リトル・ハンソンには水もなければ食べ物もないと思われます。
そしてグリズリーはガリガリに痩せていました。
リトル・ハンソンからハンソン島本土まではちゃぷんと1回海に浸かるくらいで着いてしまうくらいの距離です。
(グリズリー画像の奥に見える島がハンソン島です)


ハンソン島は「木がちょこっと生えている程度の岩であるリトル・ハンソン」よりはちゃんとした島だとはいえ、鮭が上るような川もなくグリズリーの食べ物はありません。


「絶対にキャンプキッチンに食べ物を放置しないように。洗い物は残さないで食事後直ちに行いなさい」とヘレナからの指令が出ました。


16082503.jpg


ディナー後はザトウクジラがずっとオルカラボのデッキの近くを泳いでいました。
アシスタントたちはみんなデッキに出て、薄れゆく光のなかラボ前に呼吸にあがるザトウクジラの大きさと迫力にとても興奮していました。


こんなに賑やかなのも残りわずかです。
あと数日で約半数のアシスタントが島を出て、オルカラボは一気に9月モードに突入します。
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2016-08-28 : オルカ : コメント : 3 :
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No title
マキちゃん>感慨深い!クマさん、子連れってことでみんなものすごくびびっています。笑

ガッチャン>やっぱり灌漑深い。ここ数年は島を訪れる日本人がわたしとPちゃん以外にほとんどいなくなってしまったけれど、みんなの心にハンソン島を生かし続けるために頑張ります!
2016-08-31 01:55 : Tomoko URL : 編集
No title
皆さんに沢山のご迷惑とご心配をおかけしてしまって…、感謝でいっぱいだった2007年、沢山の思いを残して島を後にした2007年、マキちゃん同様とっても感慨深い旅でした。
「いまここに来ることができない人だって、きっと心の中にハンソン島がある。」そう、いつだって常にハンソン島は私の心の中にあります。
ずっとずっとジェニファーさんもそうだったのですね。ハンソン島に帰って来てくれてありがとう。(感涙)
クマさ~ん、ハンソン島にはご飯はないよぉ~、他の島へお行き~!
2016-08-30 00:21 : ガッチャン URL : 編集
2007年の夏
この夏に、私もハンソン島にいたんだよ。
色々感慨深い。


クマ!
なにごとも、起こりませんように!
2016-08-29 20:01 : マキ URL : 編集
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プロフィール

Tomoko(Orcalab Japan)

Author:Tomoko(Orcalab Japan)
カナダ・BC州の海洋生物研究所「オルカラボ」で、野生オルカ(シャチ)の鳴き声の解析スタッフをしています。
夏の間は研究のためオルカラボのあるハンソン島に滞在。日本ではよくライブハウスにいます
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