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夏になると、野生のオルカが鮭を追ってたくさん集まってくる、カナダ、BC州のジョンストン海峡。その中でも、オルカが特に頻繁に通過するハンソン島から、毎日の生活とオルカの様子を、日本の皆さんにお届けします!

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9月6日

午前4時14分、コールズオンFI。


「北へ抜けたA30sが戻ってきたんだ」
と思ってわたしは録音開始。
なかなかA30sオルカラボ前にこないなー、眠いな…と思ってたのですが。


1時間後の5時11分、「ピーーーーン」という音で一気に目が覚めました。
い、いる!!この夏まだ来ていなかった群れがA30sと一緒にいる!!!



午前6時前。
彼らのコールはオルカラボの前の水中マイクに移動し、わたしは慌ててルーシーを起こしました。
「オルカが来るからデッキに出て!」


しかしもう9月、午前6時といえどあたりはまだ真っ暗です。
オルカたちが登場し、ラボ前はいくつものブロー音で包まれました。
彼らを見送ってラボ内に入ってきたルーシーが言いました。
「いちばん近かった1頭だけ姿が見えたわ…」


オルカたちはブラックニー・パスを通過してジョンストン海峡へ入り、少し明るくなってきたCP前へ。CPのメーガンが少なくてもA30sとI15s(そのうちI27sがCPのいちばん近くを通ったそうです。いつもいつもI27sだけがCPの近くを通ります)を個体識別し、わたしはGクラングループのコールから少なくてもI11sが
いると判断しました。


オルカたちは東へ。
お昼頃に一部がターンしてラビングビーチまで戻ってきました。


お昼すぎにオルカラボの音声データライブラリ「オーカイブ」のスティーブンさんとダンダンさんが島にやってきました。スティーブンさんは2009年ぶりのラボ!


彼らが上陸してすぐにカマイルカがラボ前にひょっこり顔を出しました。
16090601.jpg



Gクランのオルカたちの個体識別は難を極めました。
少なくてもI15sとI11sは確実でG12ポッドの誰かがいるのではと推測されるけどコールが十分ではなくデータも少ないので定かではない。
しかしまわりの仲間の写真やコールで絞り込んだ結果「G2sもいるのではないか」という可能性が高まりました。
ザ・クリフのマリーによると本日ジョンストン海峡で目撃されたオルカたちは65頭!!!!!


※明るくなってからはオルカたちはずっとジョンストン海峡にいて写真がありませんので、マッケイ・ホエールウォッチング(Naiad Exploer)のFacebook写真でお楽しみください。




Gポッドはひとつの群れだけでジョンストン海峡を訪れることは珍しく、来る時はみんないっせいに来るのでひとつずつの群れのコールがわかりにくいのです。
でも写真によるしっかりとした個体識別とわたしたちの耳で、どの群れがどのコールを使っているのかがはっきりとわかるようになるよう頑張ります!



16090602.jpg

本日のディナーはジェニーのリクエストによりまたしてもお寿司でした♩
カナダ人ってほんと寿司好き。


オルカたちはジョンストン海峡にとどまり素晴らしいコールを響かせ翌日の午前3時ころ東へと消えて行きました。
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2016-09-11 : オルカ : コメント : 1 :
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ふむ
カナダで作れるお寿司について、研究せねば。
2016-09-13 15:21 : マキ URL : 編集
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プロフィール

Tomoko(Orcalab Japan)

Author:Tomoko(Orcalab Japan)
カナダ・BC州の海洋生物研究所「オルカラボ」で、野生オルカ(シャチ)の鳴き声の解析スタッフをしています。
夏の間は研究のためオルカラボのあるハンソン島に滞在。日本ではよくライブハウスにいます
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