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夏になると、野生のオルカが鮭を追ってたくさん集まってくる、カナダ、BC州のジョンストン海峡。その中でも、オルカが特に頻繁に通過するハンソン島から、毎日の生活とオルカの様子を、日本の皆さんにお届けします!

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7月30日

少しでも余裕があるならさっさと寝ればいいのに、ラボでPちゃんとディランとシュノアに昔のオルカたちの話やスプリンガーの話をしたりして超盛り上がってしまい気づいたらすっかり日付が変わっていました。

はじめてこの話を聞くシュノアはともかく、何度も聞いているはずのPちゃんとディランまでスプリンガーの話を聞くたびにちょっと涙ぐむのは何なんでしょうか。笑 
やはりこの場所で実際に起こった出来事というのは大きいし、主人公のスプリンガーが、いま野生のオルカの1頭として子どもをつれてそのへんを泳いでいるというのもうるうる来てしまう原因のひとつかな。


午前2時49分。
がばっと起きて寝袋から飛び出てラボに。
エマがレコーディングをスタートさせたところだったので、ささっと水中マイクを振り分けてあげました。
「えっと、コールズオンLLだね…つまり、オルカたちがラボの前にいる」

いったんラボの前に現れたオルカたちでしたがなぜかそのまま入っては来ず、方向を変えて北へ。さらにウェイントン・パスを通過してジョンストン海峡入り。
いったんロブソンバイトまで到達したものの、方向を変えてまた西へ。


午前6時半、オレンジの朝日と霧の中オルカたちはラボの前を通過して北へと向かいました。
うつくしい…
18073001.jpg



海峡ではA35s、A73(スプリンガー)s、A42sがずっとウロウロしていたのですが、午後6時になってA30sのコールも北から聞こえ始めました。
A35s、A73s、A42sはオルカラボの前を通過してジョンストン海峡へ入ったのですが、いつまでたってもA30sは現れない…

デッキでA30sを待っていたPちゃんとディランが
「どうすればいい?」と聞いてきたので
「ハーモニカを吹いて!」
とディランに頼みました。



つい数年前まではオルカラボで代々オルカを呼ぶ手段はケルプホーンだったのですが、
最近はハーモニカになりました。
フリーウィリーの影響らしいです。笑


ハーモニカを吹き終わったディランとPちゃんが突然デッキで大爆笑しだしたのでどうしたのか聞くと、なんと吹き終わった瞬間にA30sが北から姿を見せていました!!笑
楽器はなんでもいいのだろうか。
次にオルカを待つときは日本から持って来たムックリを弾いてみます。


しかし音楽が止まったせいでしょうか(笑)A30sはすぐに方向を変えて北へと戻ってしまいました。オルカたちの動きは止まらずコールはオールナイトで続きます…
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2018-08-04 : オルカ : コメント : 0 :
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プロフィール

Tomoko(Orcalab Japan)

Author:Tomoko(Orcalab Japan)
カナダ・BC州の海洋生物研究所「オルカラボ」で、野生オルカ(シャチ)の鳴き声の解析スタッフをしています。
夏の間は研究のためオルカラボのあるハンソン島に滞在。日本ではよくライブハウスにいます
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